ジャック・ガラットがBBCサウンド・オブ2016のトップに選ばれたことが明らかになっている。
BBCサウンド・オブの投票は毎年行われているもので、140人の「音楽業界に影響力のある専門家」が、今後1年でブレイクして、ワールドワイドの成功を収めるアーティストを選ぶものとなっている。
今年の候補にはラット・ボーイ、ブロッサムズ、アレシア・カラ、ロイル・カーナーなどがノミネートされていた。
ジャック・ガラットは、ブリッツ・クリティックス・チョイス・アウォードに続けての受賞となっており、ブリッツ・クリティックス・チョイス・アウォードはこれまでアデル、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、エリー・ゴールディング、ジェシー・J、エミリー・サンデー、トム・オデール、サム・スミス、ジェイムス・ベイが受賞している。
「感情的にも、肉体的にも非常に激しい生活を送っていて、その中でBBCサウンド・オブ2016を受賞して、気絶するかと思ったぐらいだったんだ。BBCがこれまで続けてきてくれた支援や投票してくれた人への感謝は計り知れないものだよ。候補にいたアーティストはみんな信じられないほど才能のある人たちばかりで、今年がどのアーティストにも素晴らしい一年になることを願ってるよ」とジャック・ガラットは語っている。
ジャック・ガラットはリトル・チャルフォントの出身で、2005年から長いキャリアを歩んでおり、この年のジュニア・ユーロヴィジョン・ソング・コンテストのイギリス大会で最終候補8人のうちの6位となっている。
ジャック・ガラットは先日デビュー・アルバム『フェイズ』の詳細を発表しており、アルバムはアイランド・レコーズより2月19日にリリースされる。アルバムには“Weathered”や、“The Love You’re Given”、“Chemical”といったこれまでのシングルが収録されており、レコーディングは主にロンドンのリンボー・スタジオで行われている。
ジャック・ガラットはここ12ヶ月の間に“Syenthesiac”と“Remnants”というEPをリリースしている。
BBCサウンド・オブの投票は2003年に始まったもので、初年度は50セントが受賞している。これまでの受賞者にはアデル、エリー・ゴールディング、ジェシー・J、サム・スミスらがいる。
ここ数年の候補者としてはジェイムス・ベイ、ジョージ・エズラ、フランク・オーシャン、チャーチズ、フォールズらがノミネートされている。
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