アデルはコンサート番組『アデル:ワン・ナイト・アット・オンリー』でエミー賞のクリエイティヴ・アート部門で受賞を果たしたことについて言及している。
昨年11月に放送された『アデル:ワン・ナイト・アット・オンリー』はロサンゼルスのグリフィス天文台で『30』の楽曲を披露して、オプラ・ウィンフリーのインタヴューを受けるものとなっていた。
本作はヴァラエティ・スペシャル部門の作品賞を含む5部門で受賞しており、これでアデルはエミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞を網羅するEGOTに一歩近づいたことになる。アデルはこれまで15個のグラミー賞と“Skyfall”の歌曲賞でアカデミー賞を受賞している。
アデルはトロフィーを抱えた写真をインスタグラムに投稿して次のように述べている。「なんてことなの、大喜びしているわ。今日の午後、これを渡してくれたベン・ウィンストンに感謝している。正式にEGOを受賞したことは信じてほしい」
「テレビ芸術科学アカデミーもありがとう。これを受け取ることができて光栄です。関わってくれた全員が最高だった。グリフィス天文台、あの山で歌わせてくれたことに感謝します。そして、他にノミネートされた作品にも大きな愛を」
今年のエミー賞ではザ・ビートルズもピーター・ジャクソン監督が手掛けた『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』で5部門で受賞を果たしている。
ドクター・ドレー、エミネム、ケンドリック・ラマー、スヌープ・ドッグ、メアリー・J. ブライジ、50セント、アンダーソン・パークが出演したスーパーボウルのハーフタイム・ショーはヴァラエティ・スペシャル部門、音楽演出部門、プロダクションデザインのヴァラエティ部門という3つの賞を受賞している。
リゾの『ウォッチ・アウト・フォー・ザ・ビッグ・ガールズ』はリアリティ番組の監督賞と編集賞を受賞している。
先日、アデルはラスベガスで行われる連続公演の振替公演の詳細を発表している。
延期されていた「ウィークエンド・ウィズ・アデル」の振替日程が発表されており、連続公演は2022年11月18日から2023年3月25日まで開催される。
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