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アークティック・モンキーズは来月ニューヨークの小規模な会場で公演を行うことが決定している。

アークティック・モンキーズは10月21日に通算7作目のアルバム『ザ・カー』のリリースが控えているが、9月22日にブルックリンにある3000人収容のキングス・シアターで公演を行うことが決定している。アークティック・モンキーズのソーシャル・メディアによれば、この公演は携帯電話の持ち込みが禁止となる。

説明によれば、この公演は「プロによる撮影とレコーディング」が行われるとのことで、入場の際に観客はコンサートが終わるまで開くことのできないヨンダーのポーチに携帯電話を入れることになる。

チケットは現地時間9月1日午前10時より販売される。

アークティック・モンキーズは現在ヨーロッパ&UK・ツアーを行っているが、9月16日にはラスベガスで開催されるライフ・イズ・ビューティフル・フェスティバル、9月18日にはロサンゼルスで初開催されるプリマヴェーラ・サウンドに出演することが決定している。

アークティック・モンキーズは先週末にレディング&リーズ・フェスティバルに出演しており、どちらの公演でも新作より“I Ain’t Quite Where I Think I Am”を披露している。その後、アークティック・モンキーズはアルバムから“There’d Better Be A Mirrorball”の音源が公開されている。

プレス・リリースでは新作『ザ・カー』について「アークティック・モンキーズのサウンドが更なる領域へ到達したことを証明するように、豪華なオーケストレーションが生み出す音楽風景の中で、彼らが自由にたち振る舞う姿を描き、アレックス・ターナーのキャリアを通して最も芳醇で完成度の高いヴォーカル・パフォーマンスが収められている」と評されている。

『ビッグ・イシュー』誌の新たなインタヴューでアレックス・ターナーは次のように説明している。「このアルバムではSFは扱っていないんだ。地球に戻ったんだよ」

「このアルバムでは全体のサウンドとしてよりダイナミックさということではいいものに近づいていると思う。このアルバムではストリングスが出たり入ったりするんだけど、それは意図的なもので、すべてに独自のスペースが生まれたらと思ったんだよ。バンドが前に出る時もあれば、ストリングスが前に出る時もあるんだ」

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