オジー・オズボーンは70年代に馬と会話をするまでになって、アシッドを止めたと明かしている。
オジー・オズボーンは新たなインタヴューでブラック・サバスで混沌とした全盛期に通算4作目のアルバム『ブラック・サバス4』を制作した時のことを振り返っている。
「俺たちはロサンゼルスで同じ家で暮らしていて、そこでリハーサルもやって、多くのドラッグをやりながら、アルバムを作ったんだ。簡単なことだよ」とオジー・オズボーンは『クラシック・ロック』誌に語っている。「いい時代だったね」
「あの当時のアメリカでは飲み物にアシッドを入れるのが流行っていたんだ。俺も恐れはなかった。いくつかの錠剤を飲み込んでいたんだ。それで最終的にはイングランドに戻ることになるわけだけどさ」
「アシッドを10錠ほど摂取して、野原に散歩しに行ったんだけど、1時間ぐらい突っ立ったまま、馬と話していたんだ。最終的に馬は後ろを向いて、『あっちへ行け』と言っていたよ。そういうことだったんだ」
2018年にオジー・オズボーンは過去のアルコールや薬物の習慣について語っている。
オジー・オズボーンは『オレンジ・カウンティ・レジスター』紙に次のように語っている。「俺はもうアルコールを飲んでいないんだ……タバコも吸っていないんだよ。薬物もやっていないしね……今は至って健康なんだ」
「今になって考えると、『バーに行って酔っ払って、とことんコカインを吸うことのどこが楽しかったんだろう?』って思うよ」
また、オジー・オズボーンは来たるニュー・アルバムでエリック・クラプトンが参加した曲の歌詞に賛同していなかったことを明かしている。
エリック・クラプトンは“One of Those Days”という曲に参加しており、この曲には「One of those days that I don’t believe in Jesus(イエスのことも信じられないついていない日)」という一節がある。
「『ああ、あの歌詞はどうかと思うね』と彼は言ったんだ」とオジー・オズボーンは振り返っている。「だから、違う歌詞にしようと思って、『One of those days where I don’t believe in Christmas(クリスマスのことも信じられないついていない日)』というのでもやってみたんだけど、うまくいかなかったんだ。世界が大変なことになると、イエスへの信仰を失ってしまったことはさらに大きな意味を持つことになるからね」
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