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エド・シーランは”Hello”のミュージック・ビデオを観ていなかったためにアデルとの間に気まずい空気が流れることになったという。
アデルの”Hello”のミュージック・ビデオはこれまでに9億1000万回以上観られており、公開時ソーシャル・メディアでは、”Hello”のビデオの中でアデルが古い携帯電話を使っていることが取り沙汰されることとなっている。
『サン』紙によると、エド・シーランは次のように語っていたという。「電話とすべての電話番号をを一掃しようと思って、モトローラの折りたたみ式の携帯電話を買ったんだ。彼女はあまり嬉しそうではなかったけどね」
エド・シーランは以下のように続けている。「ディナーを食べに行ったんだけど、僕はまだ”Hello”のビデオを見ていなくてさ。『折りたたみ式の携帯を買ったんだ』って彼女に言ったら、『何、そのつまらない冗談？』と言われちゃったんだ。そこに座ったまま『え？ なにが？』なんて思っていたら、誰かが『彼、まだビデオを見てないんだよ』ってアデルに伝えてくれたんだよ」
エド・シーランは、その後ミュージック・ビデオを見て、なぜアデルが気分を害したのかがわかったという。
エド・シーランは先日、サード・アルバムのレコーディングに集中するのと「世界を旅して、見逃していたものをすべて見るためにも」ソーシャル・メディアをしばらくやめると表明している。
ツイッターでは1600万人、インスタグラムでは550万人のフォロワーを持つエド・シーランだが、インスタグラムを通じて、次のように発表を行っている。「携帯もEメールもソーシャル・メディアも、しばらくの間、お休みにすることにしたんだ」その理由については、「自分の目ではなく、スクリーンを通して世界を見ている自分に気づいた」ためだと述べている。
「だから、世界を旅して、見逃していたものをすべて見るためにも、どこかにいなきゃいけないとか、なにかをしなきゃいけないとか、そういうんじゃない機会を持つことにしたんだ」
さらにサード・アルバムについても、発売時期が近付いていると明かしている。「サード・アルバムは制作中で、僕がこれまで作ってきたなかでも最高のものになっているんだ。来年の秋に会おう。素晴らしいことに感謝してるよ」
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