ドレイクはこれまでザ・ビートルズが持っていた記録を破って、全米シングル・チャートで最もトップ5にシングルをランクインさせたアーティストとなっている。
ドレイクは8月5日にリリースされたDJキャレドによる“Staying Alive”にゲスト参加したことで、この記録を達成している。“Staying Alive”はザ・ビー・ジーズが1977年に発表した同名の楽曲をサンプリングしており、リル・ベイビーも参加している。“Staying Alive”は最新の全米シングル・チャートで初登場5位を記録しており、これはドレイクにとって31曲目の全米トップ5・ヒットだが、米『ビルボード』誌は30曲目だと報じており、ザ・ビートルズの記録を抜いたと述べている。
.@djkhaled's "Staying Alive," featuring @Drake & @lilbaby4PF, debuts at No. 5 on this week's #Hot100.
It earns Drake his 30th career top 5 hit, passing @thebeatles for the most of all time.
— billboard charts (@billboardcharts) August 15, 2022
ドレイクは2009年に発表したセカンド・シングル“Best I Ever Had”で最高位2位を獲得して、2010年には『サンク・ミー・レイター』からの“Find Your Love”がそれに続き、同年リアーナとの“What’s My Name?”で初の1位を獲得している。リード・アーティストとして初の1位を獲得したのはウィズキッドとカイラが参加した“One Dance”となっている。
31曲のうち11曲が1位を獲得しており、最高位2位が8曲、最高位3位が4曲、最高位4位が3曲、最高位5位が5曲となっている。
ザ・ビートルズは5年間の間に29枚の全米トップ5・ヒットを記録しており(ドレイクは14年間に及ぶ)、20曲が1位を、3曲が2位を、3曲が3位を、2曲が4位を、1曲が5位を獲得している。すべての全米トップ5・ヒット曲がザ・ビートルズのリード・アーティスト名義で、フィーチャリングや個々のメンバーの楽曲などは含まれていない。
先日、ドレイクはニッキー・ミナージュやリル・ウェインと共にトロントで開催されたヤング・マネーの復活コンサートに出演している。
ザ・ビートルズについてはピーター・ジャクソン監督が手掛ける「まったく違う」関連プロジェクトが製作されていることが発表されている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるピーター・ジャクソン監督は『デッドライン』に対してポール・マッカートニーとリンゴ・スターと新たな映像作品の製作について話をしていることを明かしている。
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