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ジョニー・デップとジェフ・ベックはコラボレーション作『18』の歌詞に盗作疑惑が持ち上がったことについて担当者が声明を発表している。

問題の詩はブルース・ジャクソンによる1974年刊行の口頭伝承に関する著書『ゲット・ユア・アス・イン・ザ・ウォーター&スウィム・ライク・ミー(原題)』に掲載されている。

スリム・ウィルソンが詠んだという詩には以下のような一節が含まれている。「Ladies of culture and beauty so refined, is there one among you that would grant me wine?/ I’m raggedy I know, but I have no stink/ And God bless the lady that’ll buy me a drink/ Heavy-hipted Hattie turned to Nadine with a laugh/ And said, ‘What that funky motherfucker really need, child, is a bath」

ジョニー・デップとジェフ・ベックによる“Sad Motherfuckin’ Parade”には「I’m raggedy, I know, but I have no stink」、「God bless the lady that’ll buy me a drink」、「What that funky motherfucker really needs, child, is a bath」といった一節が含まれている。

ブルース・ジャクソンはジョニー・デップやジェフ・ベックから連絡はもらっていないと述べている。

今回、ジョニー・デップとジェフ・ベックのスポークスパーソンは次のように述べている。「ジョニー・デップとジェフ・ベックによるアルバム『18』に収録の“Sad Motherfuckin’ Parade”に関する問い合わせについては調査しています。もし適切なものだったら、すべてのアルバムの形態に著作権クレジットを追加します」

著者のブルース・ジャクソンは米『ローリング・ストーン』誌に次のように語っている。「私が見る限り、彼らが自分で書いたのは『Big time motherfucker』と『Bust it down to my level』という2行だけです。他は私の書籍にあるスリム・ウィルソンのパフォーマンスからのものになっています」

「このようなことに遭遇したことはありません。50年間にわたって本を出してきましたが、誰かが盗作をして、自分の名義にされたのは初めてです」

ブルース・ジャクソンの息子であるマイケル・リー・ジャクソンは法的手段の可能性を検討しているが、まだ訴訟は起こしていないことを強調し、今の“Sad Motherfuckin’ Parade”のクレジットは誤りだと述べている。

「あの歌詞の本当の作者が反映されていません」とマイケル・リー・ジャクソンは述べている。「私の意見としては私の父親の著書や記録からほぼすべてを借りることなしに、ジョニー・デップか誰かがあの歌詞を作ったというのは事実だとは思えません」

ジョニー・デップは元妻アンバー・ハードとの名誉毀損裁判の最終弁論を5月27日に終えており、5月29日のシェフィールド公演からジェフ・ベックのツアーに参加している。

ジョニー・デップとジェフ・ベックのアルバム『18』は7月15日にリリースされている。

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