ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズは新曲に取り組む今後の見通しについて語っている。
キース・リチャーズはアップル・ミュージックのラジオ番組『ザ・ローリング・ストーンズ:60周年スペシャル』に出演して、マット・ウィルキンソンのインタヴューに答えている。
ミック・ジャガーとジャマイカで新曲に取り組んだのは本当なのかと訊かれると、キース・リチャーズは次のように語っている。「ああ。やったよ。思うに、このツアーが終わったら、少し休むけど、ジャマイカに残してきたものをもう一度取り上げることになるんじゃないかと想像しているんだ。いい曲があるんだ。楽しかったよ」
彼は次のように続けている。「(ジャマイカの)ポート・マリア、ブルー・マウンテン山脈の先にあるところなんだけど、そこで隠遁者みたいに働いていたんだ。外にも行かず、ただ取り組んだんだよ。でも、もう一度やることになるけど、今年のもう少し先じゃないかな」
新曲のリリースの仕方について訊かれると、キース・リチャーズは次のように答えている。「どんな形で世に出るかは言えない状態だったね。できれば年末までにレコーディングして、ストリーミングしたりするのかな? 分からないけどさ。とにかく俺はレコードを作って、みんなでどうやって出すか考えるんだ。だろ? それが自分のやることだね」
ザ・ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツは本人と遺族承認の公式伝記本が刊行されることが決定している。
『チャーリーズ・グッド・トゥナイト:ジ・オーソライズド・バイオグラフィー・オブ・チャーリー・ワッツ』と題された本書はイギリスで9月15日に、アメリカで10月11日に刊行されるという。前文をミック・ジャガーとキース・リチャーズの両名が寄せており、元マネージャーのアンドリュー・ルーグ・オールダムによるプレリュードも掲載される。
伝記本は作家/ブロードキャスターのポール・セクストンが執筆したもので、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッド、友人、家族、コラボレーターのインタヴューが新たに行われている。
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