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ルイ・トムリンソンはワン・ダイレクションが2011年に発表したデビュー・アルバム『アップ・オール・ナイト』についての見解を語り、取り立てて気に入っていないと語っている。

現地時間7月25日にオーストラリアのラジオ局「ノヴァFM」に出演したルイ・トムリンソンはまさに12年前のこの日にワン・ダイレクションが結成されることになったことに言及している。

番組の司会者であるケント・“スモールジー”・スモールはワン・ダイレクションに初めてインタヴューしたのが2012年だったため「パーティーに遅れてしまったんだ」と冗談を飛ばすと、ルイ・トムリンソンは「最初のアルバムはあんまりだったけどね」と応じている。

2011年11月にリリースされた『アップ・オール・ナイト』は賛否両論だったものの、世界的ヒット作になっている。アルバムには6つの国で31のプラチナ・ディスクを獲得した“What Makes You Beautiful”、“Gotta Be”、“One Thing”といったシングルが収録されており、アルバムは7つの国と地域で1位を獲得しており、全英アルバム・チャートでは2位を記録している。

デビュー・アルバム『アップ・オール・ナイト』はその後4枚リリースされたアルバムと較べても最も成功したアルバムとなっていて、最後にリリースされたアルバムは2015年発表の『メイド・イン・ザ・A.M.』となっている。

インタヴューでルイ・トムリンソンはまだ詳細の発表されていないセカンド・ソロ・アルバムについても語っている。彼は大げさに「ソロ・デビュー・アルバムの20倍楽しかったね」と語っている。

「いいアルバムを届けなきゃというプレッシャーは今もあるけど、ファースト・アルバムにもいろんな意見があって、ワン・ダイレクションのようなサイズのグループを出たことに慣れなきゃならなかったんだよ。だから、今回のアルバムのほうがより明確に見ることができたと思うよ」

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