AbbeyRoad

ビートルズがアビイ・ロード・スタジオで行っていたアルバムのレコーディング・セッションをベースに、新しいミュージカルが制作されることとなった。

来年4月にはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールに、ビートルズが傑作の数々を生み出したことで有名な第2スタジオのレプリカが作られる予定となっている。

このミュージカルでは、ビートルズの『リボルバー』や『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』などのアルバムが、このスタジオでどのように制作されていたのかを表現するそうだ。

プロデューサーのスティグ・エドグレンは『タイムズ』紙にこのように語っている。「音楽の歴史がどのように作られたのかを嘘偽りなく公平で丁寧に再現したミュージカル・ドキュメンタリーになるよ」

また、エドグレンは俳優たちをビートルズのメンバーに似せるつもりはないとも主張している。「単なるそっくりさんショウにはしたくないんだ。ビートルズのように見せたいわけではなくて、彼らの音楽を再現したいのさ。要するに、観客が彼らのレコーディングセッションを目の当たりにしているといった感じなんだ」

今年の初め、アビイ・ロード・スタジオは「アビイ・ロード・インスティテュート」という新しい教育プログラムの詳細について明かしている。

セント・ジョンズ・ウッドにある同スタジオでは、18歳以上の受講生に「オーディオ・エンジニアリングと音楽プロデュースについてのトレーニングおよび教育」を提供するという。

12ヶ月のコースは、UKについては北ロンドンの複合施設であるアビイ・ロード・スタジオで行われることになっているが、「このトレーニングは実習形式をとっており、実践的で仕事に役立つ全ての理論を業界のプロフェッショナルによる直接指導で行う」ことを約束している。

アビイ・ロード・インスティテュートの責任者であるルカ・バラッシは、同プログラムについて次のように語っている。「アビイ・ロードは、80年以上にもわたって音楽をレコーディングする場として優れた代名詞でありう続けているが、その成功はスタッフと彼らの知識によるところが大きいんだ。今後、そうした知識を音楽業界でのキャリアを築こうと目指す人々に提供することができる第一級の職業訓練コースにしていきたい 」

9月の開講に向け、アビイ・ロード・インスティテュートでは受講申し込みを「選択制で」受け付けている。さらには、ベルリン、ミュンヘン、メルボルン、シドニーでも同様のコースを開講する予定だという。

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