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2015年、アメリカで最も売れたアナログ盤のトップ10リストが発表されている。
首位を飾ったのは、11月20日にリリースされたサード・アルバム『25』が記録的なセールスを上げているアデルで、116000枚を記録している。
2位は、アデルの『25』がリリースされるまでは、アデルの『21』以来、最も売れたアルバムとなっていたテイラー・スウィフトの『1989』で74000枚を記録している。
3位と4位と5位はともにリリースから40年以上が経過したクラシックスとなっており、ピンク・フロイドの『狂気』が50000枚、ザ・ビートルズの『アビイ・ロード』が49800枚、マイルス・デイヴィスの『カインド・オブ・ブルー』が49000枚を記録している。
6位は一昨年リリースされたアークティック・モンキーズの『AM』で48000枚、7位はスフィアン・スティーヴンスの『キャリー＆ローウェル』の44900枚、8位はアラバマ・シェイクスの『サウンド＆カラー』の44600枚が続いている。
トップ10のリストは以下の通り。
01. Adele – 25 (116,000)
02. Taylor Swift – 1989 (74,000)
03. Pink Floyd – The Dark Side of the Moon (50,000)
04. The Beatles – Abbey Road (49,800)
05. Miles Davis – Kind of Blue (49,000)
06. Arctic Monkeys – AM (48,000)
07. Sufjan Stevens – Carrie & Lowell (44,900)
08. Alabama Shakes – Sound & Color (44,600)
09. Hozier – Hozier (43,000)
10. Guardians of the Galaxy OST (43,000)
アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーは、マイルス・ケインとのザ・ラスト・シャドウ・パペッツで2016年春にセカンド・アルバムをリリースすることを明らかにしている。
ザ・ラスト・シャドウ・パペッツは、2008年発表のデビュー・アルバム『ジ・エイジ・オブ・ジ・アンダーステイトメント』に続く新作に取りかかっているのではないかという噂が広まっていたが、今年の後半に入って、チリの音楽サイト「ロック＆ポップ」のインタヴューのなかで、シミアン・モバイル・ディスコのメンバーであるジェームス・フォードはその事実を認めていた。
「今年はアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーとマイルズ・ケインによるザ・ラスト・シャドウ・パペッツのアルバムを仕上げたんだ」と彼は語っている。「デビュー作に続くアルバムを作ったんだよ。これが最新の仕事だね」
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