ザ・ウィークエンドは2020年発表のアルバム『アフター・アワーズ』にちなんだお化け屋敷をハリウッドとフロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオにオープンさせることが決定している。
「ザ・ウィークエンド:アフター・アワーズ・ナイトメア」と名付けられたこのお化け屋敷はザ・ウィークエンドとのコラボレーションによってハロウィーン・ホラー・ナイトのためにデザインされている。お化け屋敷はアルバムの世界観を下に様々なホラー映画やSF映画の影響を受けているという。
『エンタテインメント・ウィークリー』誌に対してザ・ウィークエンドは自分のお化け屋敷を、特にハロウィーン・ホラー・ナイトによるお化け屋敷を「ずっと欲しかった」と述べている。「ハロウィンはずっと自分の音楽にとって重要なものだった。だから、今回は完全に夢が叶ったんだ」
「僕のミュージック・ビデオがこうしたコラボレーションの出発点となったし、みんなにこの狂気を体験してもらうのが待ちきれないよ」
フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオのチャールズ・グレイはザ・ウィークエンドのお化け屋敷について「熱にうかされた夢」と評している。「そこで行われたのは悪夢を引き出すことでした。彼がこのアルバムを作っている時に脳内にいたら、どんな感じだろうと考えたのです」
「これは『アフター・アワーズ』のアルバムを語り直すものではありません。彼が曲を書くきっかけになった悪夢に入っていくものです」
2020年3月にリリースされた『アフター・アワーズ』は21ヶ国のアルバム・チャートで1位を獲得しており、シングル“Blinding Lights”は全米シングル・チャートのトップ10で約1年間となる52週を過ごした初の楽曲となっている。
ザ・ウィークエンドは今年1月に通算5作目となる最新作『ドーン・エフエム』をリリースしている。
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