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ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは新たなインタヴューでアルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』を持っていないはずだと語っている。

スラッシュは『ゴールドマイン』誌のインタヴューで発売禁止になったオリジナルのアルバム・ジャケットの『アペタイト・フォー・ディストラクション』を持っているのかと訊かれている。

スラッシュは自分たちのアルバムに関連するものを収集はしていないんだと答えている。

「もし家に来ることがあっても、僕がバンドにいることを知るのは難しいだろうね」とスラッシュは語っている。「少なくとも聴いたことのあるようなバンドの人物だとはね。アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』を持っていないはずだよ。持っていたとしても、どこにも置いてなかったから、置いておく場所がないんだよ」

1987年にリリースされた『アペタイト・フォー・ディストラクション』には“Welcome To The Jungle”、“Paradise City”、“Sweet Child O’Mine”といったシングルが収録されている。アルバムは全米1位を獲得し、アメリカで史上7番目に売れたアルバムとなっている。

『アペタイト・フォー・ディストラクション』はこれまでに全世界で3000万枚を超えるセールスを記録している。

先日、ガンズ・アンド・ローゼズは1000人のミュージシャンが“Paradise City”を演奏した映像が公開されている。

パフォーマンスを行ったロッキン1000は「地球上最大のロック・バンド」を自称しており、ライヴ演奏の繋がりとコミュニティを称える大規模なコラボレーション・コンサートを開催してきている。パリのイベントには5万人以上が訪れたと報じられている。

今年、ロッキン1000はフー・ファイターズの“My Hero”を演奏したことでも話題となっていた。これは3月に亡くなったテイラー・ホーキンスに追悼の意を表したもので、フィーバー333のドラマーであるアリック・インプロタも参加している。

ガンズ・アンド・ローゼズの“Paradise City”は映画『ソー:ラブ&サンダー』で使われたことでも話題となっている。

また、アクセル・ローズはヨーロッパ・ツアーを終えてフー・ファイターズのドラマーであるテイラー・ホーキンスにライヴを捧げて、ウクライナ侵攻を行ったウラジミール・プーチン大統領を批判している。

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