シンプル・マインズが「主要な楽曲による利益」をメジャー・レーベルのBMGに売却したことが明らかになっている。
今回の契約はBMGとバンドの中核メンバーであるジム・カーとチャーリー・バーチルの間で交わされたもので、BMGは240曲以上の音楽出版権を獲得している。
「この契約を締結できて非常に喜んでいるよ」とジム・カーは『ミュージック・ニュース』に対して語っている。「僕らや僕らの家族にとって適切な時期だと思ったんだ。BMGのみんなと取り組むのが楽しみだよ」
BMGのレパートリー&マーケティング部門の取締役であるアリステア・ノーバリーは次のように述べている。「音楽を変えたと言えるバンドはあまり多くありませんが、シンプル・マインズは45年の間にまさにそれを成し遂げてきました」
「長く交際してきましたが、その目覚ましいカタログを管理する機会を得られたことを喜んでいます。BMGが過去、現在、未来のシンプル・マインズの音楽にとってホームとなれることに興奮しています」
先日、シンプル・マインズは10月に通算18作目のアルバム『ダイレクション・オブ・ザ・ハート』をリリースすることを発表している。
楽曲をチャーリー・バーチルが、歌詞をジム・カーが書いたファースト・シングル“Vision Thing”は2019年に亡くなったジム・カーの父親に捧げられた曲となっている。
2018年発表の『ウォーク・ビトウィーン・ワールズ』に続く新作は10月21日にリリースされる。
新作のトラックリストは以下の通り。
‘Vision Thing’
‘First You Jump’
‘Human Traffic’ (featuring Russell Mael of Sparks)
‘Who Killed Truth?’
‘Solstice Kiss’
‘Act Of Love’
‘Natural’
‘Planet Zero’
‘The Walls Came Down (written and originally recorded by The Call)’
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