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パール・ジャムのフロントマンであるエディ・ヴェダーはチューリッヒ公演で他の観客と喧嘩を始めたファンを追い出している。

パール・ジャムはヨーロッパ・ツアーの一環でスイスのチューリッヒにあるハレンシュタディオンでライヴを行っている。

エディ・ヴェダーは“Animal”の演奏中に観客の中で喧嘩が起きたことに気付いて、加害者と思われる人物に対処するためにライヴを止めている。

「明かりを点けてくれないか」とエディ・ヴェダーは語っている。「全部を見ていたんだ。迷惑だったのは分かるよ。彼がずっと撮影していたから、うんざりしたんだろ」

「今だけなのかな、それともライヴの間ずっとだったのかな? 僕が近づいた時だけ? それともずっと? とにかく、みんなのことを撮影していて、苛立つのは分かるけど、頭の後ろから殴るのはダメだよ。たとえ女性だったとしてもね。君が強い人間であることは評価するけれど、殴るのは止めてほしい。そうじゃないなら、出ていってくれ。暴力は許可されていないんだ」

「申し訳ないけど、ここでは暴力は許可されていない。手を振ってくれたらよかったのに。ちゃんと見ていたから。悪いけど、そのやり方はクールじゃない。ここでは人を殴ってはいけないんだ。申し訳ないけどね」

パール・ジャムは7月8日・9日にロンドンのハイド・パーク公演で公演を行っており、ジョニー・マーとの共演も実現している。

ジョニー・マーは1995年にリリースされた『ミラー・ボール』に収録されている“Throw Your Hatred Down”で共演しており、ギター・ソロを披露して、6万5000人の観客から喝采を受けている。

元々、パール・ジャムは2021年にハイド・パーク公演を行う予定だったが、新型コロナウイルスのために公演が延期されていた。

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