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ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズはフー・ファイターズのドラマーであるテイラー・ホーキンスにライヴを捧げて、ウクライナ侵攻を行ったウラジミール・プーチン大統領を批判している。

ガンズ・アンド・ローゼズは現地時間7月15日にヨーロッパ・ツアーの最後の公演を行っており、その直後に一連の公演をテイラー・ホーキンスに捧げるとツイッターに投稿している。

「ちょっとしたことだし、こういう重いことを扱うのは気が引けるけど、敬意を表して、このツアーを友人であるテイラー・ホーキンスに捧げたいと思う」とアクセル・ローズは述べている。

「テイラーは素晴らしい奴で、彼に会うのは最高だった! 彼はいい奴で、ここ数年はいつだってツアーに参加してもらうのは大歓迎だった。本当にひどいことで、彼を愛していた家族、友人、バンドメイトにお悔やみを申し上げたい」

2019年、テイラー・ホーキンスはオリジナル・メンバーの脱退の後、ガンズ・アンド・ローゼズに加入するように誘われたが、クイーンのロジャー・テイラーのアドバイスで断ったことを明かしていた。

「彼に『ステージでデイヴ・グロールと君を観ていると、そこにはお金で買えないものがある。アクセル・ローズと一緒だとないものがある』と言われたんだ。彼は正しかったよね」とテイラー・ホーキンスは説明している。

ツイッターへの投稿でアクセル・ローズは次のように続けている。「ツアーの間、ウクライナの人々に愛と援助を示した全員に感謝するよ。全体主義的な政権に対して自由を求めて、高貴で恐ろしい戦いを行っているんだ」

アクセル・ローズはウラジミール・プーチン大統領について「時代遅れの野心を持ち、人の命を顧みない無慈悲で嘘つきの小心者の殺人鬼」と評している。

ガンズ・アンド・ローゼズは11月にオーストラリア&ニュージーランド・ツアーを行う予定となっている。

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