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元シカゴのメンバーとしても知られるピーター・セテラがオフィシャル・サイトでロックの殿堂入り式典でシカゴに参加する意向を表明している。

ピーター・セテラは12月23日にオフィシャル・サイトを更新しており、そこで「ロックの殿堂について重要な発表がある」と宣言していた。彼が1985年まで在籍したシカゴは、先日ロックの殿堂入りすることが発表されている。ロックの殿堂の式典は、4月8日、ブルックリンのバークレイズ・センターで行われる。

1月6日付でオフィシャル・サイトに次の声明を掲載している。

「こんにちは、みんな。このメールは関係するみんなに送ってるものなんだ。どうかロックの殿堂の式典への参加に関連する疑問に答えられればと思ってるよ、ありがとう。

こんにちは、ロバート、ダニー、リー、ウォルター、ジェイムズ。君たちとダニーにこのメールを送るよ。僕はメール・アドレスを持っているのは君たちだけなんだ。みんなに転送してもらえればと思う。

まず、このあまりにも遅すぎた栄誉にまつわるすべてにおめでとうと言いたい。ファンはずっと前に殿堂入りすべきだと信じてくれていて、これまでノミネートされたことがなかったことが信じられなかったみたいだね。まあいいや、やっとだよ。

今回の投票で圧倒的多数で僕らに投票してくれた人々の功績だよね。ついに実現してくれた一人一人が感謝に値するよ。
式典で話すのを僕ら全員楽しみにしていると思ってる。そして、(亡くなった)テリー・キャスがそこに加わってくれたらと思ってることもね。
最終章として、最後にもう一度だけ、僕らはグループとして一緒にステージに立って、僕はベースを肩にかけて、Eのキーで“25or6to4(長い夜)”を演奏できると思ってる。ロックの殿堂の素晴らしい瞬間になると信じてるし、再結成みたいなものを待ち望んでいた人も満足させられると思うんだ。
現在のメンバーと一緒に、過去のメンバーであるラウヂール・ヂ・オリヴェイラやダニー・セラフィン、ケニー・セテラ、クリス・ピニック、ビル・チャンプリンも加わってもらうように招待してもらえないかと思ってるんだ。みんな、バンドの偉業に貢献してきたわけだし、彼らを讃えるのにしっくりくるやり方だと思うからね。
最後に、これは昔の傷を癒すのにいいと思うし、式典での連帯感を見せることができると思う。少なくとも僕はそう願ってるよ。
ブルックリンで会おう、ピーター」

これまでピーター・セテラはロックの殿堂の式典には参加しないと報道されてきた。

シカゴは今月、来日公演を行うことも決定している。シカゴの来日は2012年以来、約4年ぶりで、シカゴは今年6月にデビューから45周年を迎えた最新作『シカゴ 36“NOW”』をリリースしている。

来日メンバーは、ロバート・ラム、リー・ロックネイン、ジェイムズ・パンコウ、ジェイスン・シェフ、キース・ハウランド、トリス・インボーデン、ルー・パーディニ、レイ・ハーマン、ウォルフレッド・レイエスが予定されている。

公演の詳細は以下の通り。

2016年1月9日(土) 大阪国際会議場メインホール
OPEN 17:00/START 18:00
TICKET:S¥11,500、A¥9,500

2016年1月12日(火) 刈谷市総合文化センター
OPEN 18:00/START 19:00
TICKET:S¥11,500、A¥9,500

2016年1月15日(金) パシフィコ横浜 国立大ホール
OPEN 18:00/START 19:00
TICKET:S¥11,500、A¥9,500

2016年1月16日(土) イズミティ 21
OPEN 17:00/START 18:00
TICKET:S¥11,500、A¥9,500

更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。

http://chicago-japantour.com

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