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元ビー・ジーズのマネージャーで、ミュージカルのプロデューサーとしても名を残したロバート・スティグウッドが亡くなった。享年81歳だった。

訃報は1月4日の夜、元ビー・ジーズのメンバーであるロビン・ギブの息子、スペンサー・ギブがフェイスブックに投稿したことにより明らかとなっている。

https://www.facebook.com/SpencerGibb2012/?fref=nf

「みんなに悲しい知らせをシェアしたいと思う。僕のゴッドファーザーであり、僕ら家族の長年のマネージャーであったロバート・スティグウッドが亡くなった。とてもスマートでドライなウィットを持ち合わせ、素晴らしい創造力を持った天才だった。彼はビー・ジーズのキャリアを陰で支え続けただけでなく、クリームを発掘し、そしてエリック・クラプトンのマネージメントを務めた。みんなも知っている通り、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』や『グリース』の製作者でもあったし、ティム・ライスやアンドリュー・ロイド・ウェバーと多くのブロードウェイ・ミュージカルを手掛けたことでも知られる。70年代後半の仕事については、RSOレコードがほとんど明らかにしているし、もちろん彼の広範囲にわたる経歴は、オンラインで探せば簡単に知ることができる……彼がずっと僕に与えてくれた愛情と、僕ら家族の良き指導者でいてくれたことに感謝したい。“スティッギー”、寂しくなるよ」

ロバート・スティグウッドは、1970年代、ビー・ジーズの最盛期にマネージャーを務めるなど、ギブ3兄弟との近しい仕事で最もよく知られている。またエリック・クラプトンやクリームとも様々な活動を行っており、クリームのデビュー・アルバムをリリースしただけでなく、エリック・クラプトンのソロ・キャリアも手掛けている。

アーティストのマネジメントに加え、ロバート・スティグウッドは、『グリース』や『ヘアー』、『ジーザス・クライスト・スーパースター』、『エビータ』など、ブロードウェイの数々のヒット作品やミュージカル映画に多大な貢献をしている。

彼の死を受け、ツイッター上で追悼の言葉を述べたザ・フーやアンドリュー・ロイド・ウェバー、ミュージカル映画のスターであるエレイン・ペイジをはじめ、多くのミュージシャンや俳優たちが、ツイッター上で哀悼の意を表明している。

ロバート・スティグウッド(1934~2016)、安らかに。

悲しいニュースよ。エビータを含む多くのミュージカル作品を手掛けたレジェンド、ロバート・スティグウッドが亡くなったわ……安らかに。

愛するロバート、さようなら。僕に多くを教えてくれたショウ・マンだった。愛を込めて。アンドリュー・ロイド・ウェバー

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