デヴィッド・ボウイ、1976年にドラッグ所持で逮捕された時の写真がオークションに出品されることに

Photo: GETTY

デヴィッド・ボウイはドラッグの所持でイギー・ポップと共に1976年に逮捕された時の写真がオークションに出品される。

ニューヨーク州ロチェスターで撮影された逮捕写真は1500ポンド（約25万円）の値をつけると試算されている。

商品説明によれば、出品者はデヴィッド・ボウイの写真を撮影して、指紋を採取した「スコットという人物が従兄弟の夫」だったと説明されている。

スコットは「自分がデヴィッド・ボウイのファンだと知っていたので、結婚のプレゼントとして個人的にくれた」ということで、出品者は「46年前から安全なところで保管していた」とされている。

Photo: Ewbank’s Auctions

『デモクラット＆クロニクル』紙によれば、デヴィッド・ボウイは公演を行った後、現地時間1976年3月21日午前2時25分に逮捕されている。約225グラムのマリファナを警察に押収されている。

デヴィッド・ボウイはイギー・ポップら3人と共に3時間にわたって拘束されており、2000ドルの保釈金で保釈されている。その後、彼は無罪を主張して、陪審員によって見送られている。

一方、デヴィッド・ボウイはドキュメンタリー映画『ムーンエイジ・デイドリーム』の公開日が決定されている。

カート・コバーンのドキュメンタリー作品『モンタージュ・オブ・ヘック』を手掛けたブレット・モーゲンによる『ムーンエイジ・デイドリーム』は長編映画、コンサート・ドキュメンタリーにして「体験型映画的オデッセイ」だと評されており、9月16日に世界各地で公開されるという。

本作はデヴィッド・ボウイの遺産管理団体が初めて許可を出した映画で、未発表の映像やデヴィッド・ボウイ自身によるナレーションが使われている。

ダニー・エルフマンとイギー・ポップは新たなコラボレーションのトラック“Kick Me”が公開されている。

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