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ヘヴィ・メタル編み物世界選手権の2022年大会がフィンランドで開催されて、イギリスのチームが優勝している。

2019年から始まったこの世界選手権は2020年、2021年は新型コロナウイルスのために開催されなかったが、2022年大会はフィンランドのヨエンスーで7月8日に開催されている。

主催者はヘヴィ・メタル編み物について「あらゆるスポーツでも変わり種」と評していて、「音楽と針仕事がこれまでにない形で融合した」と説明している。

主催者は次のように続けている。「同じステージでヘヴィ・メタルと編み物が手を取り合うのです。ヘヴィ・メタルのリズムに合わせて編み物をするのはギターを弾くのに近いのです」

大会の様子はYouTubeで公開されている。ビデオの概要欄には異なる国の8つのチームが優勝を目指して競い合ったと書かれている。

参加チームはオーストラリアのタイタン・フィーチャリング・デクスター・ザ・ドロップベアー、イギリスのウールフームズ、アメリカのユニコーン、日本のユーキ・レッドロック、フィンランドのマーティアスグティらとなっている。

ユーロニュースの報道によれば、イギリスからの2チーム目となったストリング・シングが優勝している。準優勝となった同じくイギリスのウールフームズを下しており、アメリカのユニコーンが3位に入っている。

審判はストリング・シングについて「驚きのエネルギーに溢れたショウ」で、「コスチュームからステージ上の空間の使い方までクリエイティヴィティが様々な形で表れていた」と評している。

「ショウは巨大な毛糸玉から始まり、観客もアーティストと一緒に楽しむことができました」

来年のヘヴィ・メタル編み物世界選手権は7月7日に開催されることが決定している。

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