ブリング・ミー・ザ・ホライズンはニュー・シングル“Strangers”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
“Strangers”はバンドがマルタ・ウィークエンダーで披露したDJセットで初めて公開されていた。今回、ニュー・シングルはミュージック・ビデオと共に公開されている。
「この曲はLAでの長期にわたる曲作りの旅でできた曲なんだ」とオリヴァー・サイクスは説明している。「『we’re just a room full of strangers(知らない人ばかりの部屋にいる)』という歌詞が思い浮かんだとき、2つの意味を持つ歌詞だと思った。この曲をライヴでパフォーマンスする時の気持ちを思い浮かべたんだ。ライヴとはまさに、見知らぬ人たちがとてつもない繋がりを持つ瞬間で、まるでリハビリのようだから」
「この曲はロサンゼルスに作曲のために長期滞在した時にできたんだ」とオリヴァー・サイクスは説明している。「『we’re just a room full of strangers(知らない人ばかりの部屋にいる)』という歌詞が出てきた時に、すぐに深いダブル・ミーニングが生まれたんだ。一つはライヴでやった時に熱狂的なレベルで知らない人が繋がるということともう一つはリハビリみたいだということだったんだ」
「ロックダウンとパンデミックから徐々に解放されて、皆何かしらから立ち直っている時期だと思うし、たくさんの人が日々それぞれのトラウマと闘っていることも俺はよくわかっているから、一人じゃないということをとにかく強調したかった……そして俺たちはお互いを助け合う一つのコミュニティだってことを」
“Strangers”のミュージック・ビデオはこちらから。
たミュージック・ビデオはファンから匿名で集められた、それぞれのメンタル・ヘルスとの向き合い方のストーリーからインスピレーションを受けて作られたもので、ファンが登場する短い動画も制作されており、これは過去1週間近くにわたって様々なソーシャル・メディア・アカウントに投稿されている。
ブリング・ミー・ザ・ホライズンがコラボレーションではない新曲をリリースするのは昨年9月の“DiE4u”以来となっている。“DiE4u”や“Strangers”は次の『ポスト・ヒューマン』シリーズのリリースに収録されるのではないかと見られている。第1弾『ポスト・ヒューマン:サバイバル・ホラー』は2020年10月にリリースされている。
2021年の『NME』のインタヴューでオリヴァー・サイクスは「パート2、パート3、パート4に同時に取り組んでいる」と語り、「できるだけ早くリリースしたい」と述べていた。その後、彼は「もう1年、取り組んできて、たくさんの曲があるから、どれをリリースしたいか選んでいるところなんだ。45曲くらいあるんだよ」とも語っている。
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