カーディ・Bは米『ローリング・ストーン』誌が発表した「史上最も偉大なヒップホップのアルバム」のランキングで順位が高いと批判を受けていることについて語っている。
カーディ・Bのデビュー・アルバム『インベージョン・オブ・プライバシー』は16位にランクインしており、ナズの『イルマティック』、N.W.A.の『ストレイト・アウタ・コンプトン』、ケンドリック・ラマーの『グッド・キッド、マッド・シティー』より上位に入っていて、ソーシャル・メディアでは物議を醸している。
アンジェラ・イーのポッドキャスト『リップ・サービス』に出演したカーディ・Bは次のように語っている。「『ナズよりカーディ・Bが上の順位だって』と私が引っ張り出されることになった。私としては『なんてこと』という感じで、目を覚ましたら巻き添えになっていたのよ。頼んでもいないのにね」
彼女は次のように続けている。「私だって分かるけど、頼んだわけじゃない。みんながあんな風に思うのは理解できる。でも、私や私の作品やアルバムを軽んじようとはしないでほしい。だって、私の曲を聴いている母親がいたり、“Be Careful”を聴きながら運転している女性だっている。女性たちがいるんだからね。そういうことはしないで」
その後、カーディ・Bは米『ローリング・ストーン』誌が名作より彼女のデビュー・アルバムを上位に置くことで「炎上させて」「私をハメようとした」とも語っている。「理由なく巻き込まれることになったのよ」
先日、カーディ・Bはカニエ・ウェストとリル・ダークのコラボレーションとなる新曲“Hot Shit”が公開されている。
カーディ・Bにとって“Hot Shit”は今年3曲目のリリースとなっていて、3月にはサマー・ウォーカーとシザとの“No Love”、4月にはケイ・フロック、ダギー・B、ボリー300との“Shake It”がリリースされている。
“Hot Shit”の音源はこちらから。
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