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モトリー・クルーのドラマーであるトミー・リーは肋骨を骨折して以来、初めてライヴの全編に出演している。

トミー・リーは休暇中にナッシュヴィルで階段から落ちたことで肋骨を骨折したことが妻のブリタニー・ファーランによって明かされていた。

「ナッシュヴィルを発つ日に運転手が来たんだけど、私たちには荷物があって、運転手が手伝ってくれなかったの。彼は車に乗ったままだった。トミー・リーが荷物を全部運ぼうとしたら、彼は階段から落ちて、4本の肋骨を折ったのよ。ヒビでも打撲でもなく、折れていたの」

病院に行ったことで骨折したことが明らかになったが、トミー・リーは6月16日のアトランタ公演から始まったツアーで最初の5曲に参加している。7年ぶりとなった公演でトミー・リーは“Saints Of Los Angeles”が終わったところで、怪我のために残りの演奏はできないことを観客に伝えている。

残りの代役はセッション・ドラマーのトミー・クルフェトスが務めている。トミー・リーは“Home Sweet Home”ではステージに戻ってきて、ピアノで参加している。

しかし、今回6月28日に行われた公演でトミー・リーは肋骨を骨折して以来、初めてライヴの全編に出演している。これはシャーロットのバンク・オブ・アメリカ・スタジアムで行われたツアーの7公演目で、トミー・リーは骨折のことに言及していない。

モトリー・クルーは2018年以来となる再結成ツアーをデフ・レパード、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ、ポイズンと共に行っている。初日となったアトランタ公演ではネットフリックスの『ザ・ダート』でトミー・リーを演じたマシン・ガン・ケリーがゲストとして出演している。

マシン・ガン・ケリーは6月27日よりディズニープラスでドキュメンタリー作品『ライフ・イン・ピンク』の日本版が配信されている。

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