NME / Daniel Topete

Photo: NME / Daniel Topete

ブリンク182のトラヴィス・バーカーは病院で処置を受けた後に膵炎のために入院したと報じられている。

『TMZ』によれば、トラヴィス・バーカーは病院で大腸内視鏡検査を受けて、膵臓の炎症のために別の病院に搬送される事態となったという。

トラヴィス・バーカーはロサンゼルスのシダーズ・サイナイ医療センターの外で妻のコートニー・カーダシアンが付き添う中、担架で運ばれている写真が撮影されている。

トラヴィス・バーカーは病院搬送の報道の直前に「God save me(神様、助けてください)」とツイートしている。これが入院に言及したものかは明らかになっていないが、トラヴィス・バーカーはマシン・ガン・ケリーが3月にリリースしたアルバム『メインストリーム・セルアウト』で“God Save Me”という曲も手掛けている。

また、インスタグラムのストーリーでトラヴィス・バーカーの娘であるアラバマは「みなさん、祈ってください」と述べており、入院に言及したのではないかと見られている。TikTokでは担架に横たわるトラヴィス・バーカーの手を握る動画も投稿されていた。

先日、トラヴィス・バーカーはオリヴィア・ロドリゴ、ビリー・アイリッシュ、JXDNといったアーティストがポップパンクという概念に果たした役割について語っている。

「オリヴィア・ロドリゴのアルバムは大好きだし、ビリー・アイリッシュがやっていることも全部好きだよ。『ポップパンクだ』と言いたいわけじゃない。ただ、アヴリル・ラヴィーンの『ラヴ・サックス』にしても、JXDNの『テル・ミー・アバウト・トゥモロー』にしても、マシン・ガン・ケリーの『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』にしても、ポップパンクの影響を受けた音楽がリリースされているんだ」

「あれはポップパンクでしかないとか、カテゴライズしたいわけでもない。オリヴィア・ロドリゴはポップパンクの影響も他の影響もあるアルバムを作ることになるだろう。ビリー・アイリッシュもいろんなものの影響を受けた素晴らしい音楽を作るだろう。レコード会社が考える展開プランのように無菌状態にしたり、ルールに従ったりする必要はないんだ」

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