キッスはオーストリアのウィーンで行った公演でスクリーンにバンドのロゴとオーストラリアの国旗を映し出したことで話題となっている。
これは現地時間6月26日にウィーン・シュタッドハレで行われた公演で起きており、「キッス・ラヴズ・ユー・ウィーン」という文字と共にオーストラリアの国旗が表示されている。
Kiss played in Austria last night ?? pic.twitter.com/XAvaXfRGqh
— Ben Nguyen (@BenNguyenTV) June 27, 2022
これを受けてソーシャル・メディアでは様々な反応が寄せられているが、キッスからの正式なコメントは出されていない。キッスは現在、最後のツアーだとされている「エンド・オブ・ザ・ロード」ツアーを行っている。キッスは約20年前となる2000年から2001年にかけてもフェアウェル・ツアーを行っている。
今年5月、ジーン・シモンズは今回の引退は永続的なものになると述べており、引退の理由にとして「プライドと自尊心」を挙げている。「リングにあまりに長く立っているボクシングの世界チャンピオンにはなりたくないからね。足が支えられなくなるのはまさに時間の問題で、負けてしまうんだからね」
「あまりに長くリングにい過ぎたボクサーを見てきたし、ツアーをあまりに長くやっているバンドも見てきた。そして歌詞を忘れて、顔には深いシワが入っているんだ。これは単に自然の摂理なんだよ」
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