Ross Halfin

Photo: Ross Halfin

オジー・オズボーンはニュー・アルバム『ペイシェント・ナンバー9』をリリースすることを発表して、新曲“Patient Number 9”が公開されている。

“Patient Number 9”はジェフ・ベックがギターで参加しており、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス、メタリカのロバート・トゥルヒーヨ、ザック・ワイルド、プロデューサーのアンドリュー・ワットといった豪華ミュージシャンが参加している。

新曲“Patient Number 9”はオジー・オズボーンが主人公の患者に扮して、コミック本のような狂気の世界へと落ちていくミュージック・ビデオと共に公開されている。

“Patient Number 9”のミュージック・ビデオはこちらから。

“Patient Number 9”についてオジー・オズボーンは次のように語っている。「これは精神科病院についての曲なんだ。ジェフ・ベックのような人が俺のアルバムでプレイしてくれるなんてとにかく信じられないほど素晴らしい、まったく光栄なことだね。彼のようなプレイができるギタリストは他に誰もいない。“Patient Number 9”での彼のソロにはただただ驚愕するよ」

パンデミック後、初となる新作について彼は次のように続けている。「ワクチンの追加接種を受けていたのに最近またコロナに感染してしまったよ。前作『オーディナリー・マン』をパンデミックが始まるほんの数週間前にリリースした俺は、この新しいやつに取り組もうと思ってスタジオに入る準備を整えていたところで世界中がシャットダウンしてしまった。他にもいろいろなことが身に起きたこの4年は俺にとって本当に大変だったことは周知の事実だが、このアルバムを作ることで悩みごとが心から払拭されたよ」

9月9日にリリースされる『ペイシェント・ナンバー9』には他にもエリック・クラプトン、ブラック・サバスのトニー・アイオミ、パール・ジャムのマイク・マクレディー、ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン、ジェーンズ・アディクションのクリス・チェイニー、フー・ファイターズの故テイラー・ホーキンスが参加している。

先日、オジー・オズボーンは大きな手術を終えて、退院して自宅に戻ったことを自身のソーシャル・メディアで報告している。

「今は病院から家に帰って、快適に療養しているよ。ファン全員からの愛と応援を紛れもなく感じているし、手術の間も無事を祈って思いを馳せてくれた全員に大きな『ありがとう』を送るよ」

リリースの詳細は以下の通り。

オジー・オズボーン
『ペイシェント・ナンバー9』 (Patient Number 9)
SICP 31569 ¥2,750(税込)
高品質Blu-spec CD2仕様/歌詞・対訳・解説付
9月9日(金)世界同時発売
1. Patient Number 9 (feat. Jeff Beck) 
2. Immortal (feat. Mike McCready) 
3. Parasite (feat. Zakk Wylde) 
4. Mr. Darkness (feat. Zakk Wylde) 
5. One Of Those Days (feat. Eric Clapton) 
6. A Thousand Shades (feat. Jeff Beck)   
7. No Escape From Now (feat. Tony Iommi) 
8. Nothing Feels Right (feat. Zakk Wylde) 
9. Evil Shuffle (feat. Zakk Wylde) 
10. Degradation Rules (feat. Tony Iommi) 
11. Dead And Gone 
12. God Only Knows  

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