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ポール・マッカートニーはグラストンベリー・フェスティバルの2日目にピラミッド・ステージのヘッドライナーとして出演しており、デイヴ・グロールとブルース・スプリングスティーンを迎えている。

ノエル・ギャラガーに続いて出演したポール・マッカートニーはザ・ビートルズやウイングスの楽曲に加えて、ソロの定番曲を含むカラフルなキャリア全体に及ぶ名曲の数々を披露している。

ザ・ビートルズの“Get Back”を演奏した後、ポール・マッカートニーはフー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールをステージに迎えている。

「ここでちょっとしたサプライズがあるんだ」とポール・マッカートニーは紹介している。「アメリカ西海岸からのみんなのヒーローだよ。デイヴ・グロール」

ポール・マッカートニーが「やあ、デイヴ」と挨拶すると、デイヴ・グロールは「やあ、ポール」と応じている。ポール・マッカートニーとデイヴ・グロールはザ・ビートルズの“I Saw Her Standing There”とウイングスの“Band On The Run”を演奏している。

「このために飛んできてくれたんだよ」とポール・マッカートニーは語り、デイヴ・グロールがロサンゼルスからのフライト・キャンセルを乗り越えて会場に到着したことを明かしている。デイヴ・グロールにとって3月にテイラー・ホーキンスが亡くなった後、ステージに上がったのはこれが初めてとなった。

サプライズはもう終わったと思った時にポール・マッカートニーは観客に「もう一つサプライズがあるんだ」と語り、「アメリカ東海岸から」のゲストを紹介している。

大喝采に応えてブルース・スプリングスティーンはステージに登場すると、自身の“Glory Days”とザ・ビートルズの“I Wanna Be Your Man”を披露している。今月、ブルース・スプリングスティーンはニュージャージー公演でもポール・マッカートニーと共演していた。

「からかっているのかい」とポール・マッカートニーはブルース・スプリングスティーンに向き合って語っている。「来てくれて、ありがとう」

ポール・マッカートニーはジョン・レノンとヴァーチャルでデュエットした後、ライヴの最後に再びデイヴ・グロールとブルース・スプリングスティーンを迎えている。

この日のセットリストは以下の通り。

‘Can’t Buy Me Love’
‘Junior’s Farm’
‘Letting Go’
‘Got to Get You Into My Life’
‘Come On to Me’
‘Let Me Roll It’
‘Getting Better’
‘Let ‘Em In’
‘My Valentine’
‘Nineteen Hundred and Eighty-Five’
‘Maybe I’m Amazed’
‘I’ve Just Seen a Face’
‘Love Me Do’
‘Dance Tonight’
‘Blackbird’
‘Here Today’
‘New’
‘Lady Madonna’
‘Fuh You’
‘Being for the Benefit of Mr. Kite!’
‘Something’
‘Ob-La-Di, Ob-La-Da’
‘You Never Give Me Your Money’
‘She Came in Through the Bathroom Window’
‘Get Back’
‘I Saw Her Standing There’ (with Dave Grohl)
‘Band on the Run’ (with Dave Grohl)
‘Glory Days’ (Bruce Springsteen cover with Bruce Springsteen)
‘I Wanna Be Your Man’ (with Bruce Springsteen)
‘Let It Be’
‘Live and Let Die’
‘Hey Jude’
‘I’ve Got a Feeling’
‘Helter Skelter’
‘Golden Slumbers’
‘Carry That Weight’
‘The End’

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