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ダフト・パンクのトーマ・バンガルテルはリル・ナズ・Xとスタジオに入っているところを目撃されている。

“Old Town Road”といったヒット曲で知られるリル・ナズ・Xはスタジオでの映像を公開しており、トーマ・バンガルテルと思われる人物がギターを持って映り込む様子が確認されている。

コラボレーションの可能性についてアーティスト側からの発表はなく、『NME』はリル・ナズ・Xの担当者にコメントを求めている。

ダフト・パンクのメンバーであるトーマ・バンガルテルやギ=マニュエル・ド・オメン=クリストがスタジオで目撃されるのは昨年2月に解散して以来となっている。

ダフト・パンクは28年に及ぶ活動を経て解散したことが明らかになっている。2006年公開の映画『エレクトロマ』の映像を使った8分の「エピローグ」と題された映像で解散を明らかにしている。

最後のパフォーマンスは2017年のグラミー賞授賞式で行ったザ・ウィークエンドとの共演となっている。

トーマ・バンガルテルはバレエ作品『ミソロジーズ』に音楽を提供することが明らかになっている。『ミソロジーズ』はボルドー国立歌劇場とバレエ・プレルジョカージュの共同プロデュースとなっている。90分を超える本作は「集団の想像が神話を形成していく」ことを取り扱ったものになるという。

7月1日から10日までボルドー大劇場で上演される本作はバレエ・プレルジョカージュの創始者で振付家のアンジュラン・プレルジョカージュが演出を手掛ける。トーマ・バンガルテルによるスコアはボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団によって演奏され、ロマン・デュマが指揮を務める。

リル・ナズ・Xは昨年9月にデビュー・アルバム『モンテロ』をリリースしている。アルバムにはドージャ・キャット、エルトン・ジョン、ミーガン・ザ・スタリオン、マイリー・サイラスらが参加している。

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