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ブラック・ミディは来たるニュー・アルバムより新曲“Eat Men Eat”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

“Eat Men Eat”は7月15日にラフ・トレード・レコーズよりリリースされる通算3作目のアルバム『ヘルファイア』に収録される。

“Eat Men Eat”のミュージック・ビデオはこちらから。

歌詞を書いたキャメロン・ピクトンは“Eat Men Eat”について次のように語っている。「この物語は、砂漠で行方不明の友人を必死に探す2人の男から始まる。2人は風変わりな採掘施設へと辿り着き、周辺地域は天然資源が乏しいにもかかわらず、奇妙なホストが門戸を開いて彼らを迎えてくれる」

新作についてジョーディ・グリープは次のように述べている。「『カヴァルケイド』がドラマだとしたら、『ヘルファイア』は壮大なアクション映画のようだ」

新作の物語は三人称で語られ、「道徳的に疑わしい人物の物語を語る」ものになるという。「直接的でドラマチックな独白があり、私たちの劣化した善悪の感覚に仰々しく訴えかけてくる。笑っていいのか、ぞっとするのか、まったく分からない」

「描かれているのはほぼ全員がクズ野郎なんだ」とジョーディ・グリープは述べている。「書いたほとんどすべては実話から来ているもので、自分が経験したことに脚色して、書いてみたんだよ。地獄は信じていないけど、昔の愚行は曲の題材として素晴らしい。映画とか地獄の描写が好きなんだ。ダンテの『神曲:地獄篇』もそうだし、『シンプソンズ』でホーマーが地獄に行った時も、『フューチュラマ』のロボットによる地獄もね。ユダヤ人作家であるアイザック・バシェヴィス・シンガーは人々の暮らしにサタンが干渉するのを描いている。たくさんあるんだよ」

メンバーのキャメロン・ピクトンは次のように続けている。「『ヘルファイア』には愛だったり、そういうものがたくさんある。どの曲にもうやさしい裏側があるんだよ。地獄だったり、サタン、殺人、不愉快なことなど、ダークな部分も色濃いけどね。でも、どの曲にも光と影の両方があるんだ」

ブラック・ミディは12月に来日公演を行うことが決定している。

リリースの詳細は以下の通り。

label: BEAT RECORDS /ROUGH TRADE
artist: black midi
title: Hellfire
release date: 2022/07/15 FRI ON SALE

国内盤CD
解説書・歌詞対訳封入
RT0321CDJP ¥2,200+税

国内盤1CD+Tシャツ付き
サイズS・M・L・XL
¥6,200+税

輸入盤LP(限定レッド/初回限定日本語帯付仕様)
RT0321LPE 2,850+税

輸入盤LP(初回限定日本語帯付仕様)
RT0321LP 2,850+税
1. Hellfire
2. Sugar/Tzu
3. Eat Men Eat
4. Welcome To Hell
5. Still
6. The Race Is About To Begin
7. Dangerous Liaisons
8. The Defence
9. 27 Questions

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