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グリーン・デイは「ファック・テッド・クルーズ」と書かれたバックドロップを背にしてライヴを行っている。

バックドロップに書かれたメッセージについては「ヘラ・メガ・ツアー」のヨーロッパ・ツアーでベルリン公演を行った後からオンラインでは話題になっていた。

ビリー・ジョー・アームストロングはソーシャル・メディアで「ファック・テッド・クルーズ」のメッセージを撮影した写真にハートの絵文字を添えている。

グリーン・デイのメッセージは5月24日にテキサス州ユヴァルディのロブ・エレメンタリー・スクールで起きた銃乱射事件を受けてのものとなっている。銃乱射事件では児童19人と大人2人が亡くなったが、テキサス州の後任上院議員であるテッド・クルーズはより厳しい銃規制を求める法律を阻止し続けており、大きな批判を受けている。

グリーン・デイの他にもユヴァルディの銃乱射事件を受けて、オリヴィア・ロドリゴ、ジャック・ホワイト、マドンナ、テイラー・スウィフトらは銃規制を行動に移さない議員を批判している。

「すべての子どもたち、すべての人々を銃による暴力から守るために懇願しなければならないとは、なんて悲劇的なことでしょう」とマドンナは述べている。「言葉はいりません。行動のみです」

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは2020年のアメリカ大統領選挙でジョー・バイデン候補を支持していることを明かし、ドナルド・トランプ大統領が二期目を務めることになれば「民主主義が危機に瀕することになる」と語っている。

「心から大統領にジョー・バイデン、副大統領にカマラ・ハリスを支持するよ。疑いの気持ちは一つもない。ジョー・バイデン/カマラ・ハリスに夢中なんだ。トランプは去らなければならないんだよ」

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