ジェニファー・ロペスは新たなドキュメンタリー『ハーフタイム』でスーパーボウルのハーフタイム・ショーがシャキーラとの共同ヘッドライナーとなったことについて「世界最悪のアイディア」と語っている。
2020年のスーパーボウルのハーフタイム・ショーの準備期間を追ったネットフリックスで配信されるこのドキュメンタリーはトライベッカ映画祭で初上映されている。パフォーマンスはラテン・アーティストによる初のヘッドライナーとなった。
『エンタテインメント・ウィークリー』誌によれば、ジェニファー・ロペスは音楽監督のキム・バースと共同ヘッドライナーによる時間制限について話し合う場面で次のように語っているという。「6分しかないのよ。1曲に1分もかかったら、残り5分になってしまう」
「2人の人間でスーパーボウルをやるなんて世界最悪のアイディアだわ。最悪のアイディアよ」
ジェニファー・ロペスのマネージャーであるベニー・メディーナは別のインタヴューで不満を口にしている。「通常、スーパーボウルは1組のヘッドライナーです。ヘッドライナーがライヴを組み立て、他のゲストを呼ぶかを考えます。彼らの選択なのです。これまで1組でやってきたことを2組のラテン・アーティストでやらなければならないというのは侮辱です」
ジェニファー・ロペスの不満は相方のシャキーラに向けたものではなく、主催者に向けられたもので、別のシーンではシャキーラもステージ時間について語っている。
「スーパーボウルの人々が私たちに公演をやってもらいたいと思っているのは分かっている。何分あるのかは分かってないんだけどね」とシャキーラは語っている。
「12分あると言われたわ。あと1〜2分あるとも明らかにしてくれたから、13〜14分ね」とジェニファー・ロペスは語っている。「私たちがすべきは半分をあなたがやって、半分を私がやるということね」
「共同ヘッドライナーにするなら20分は欲しいわ。そうすべきだったのよ」
不満にもかかわらず、2人のパフォーマンスは好評で、12分で15曲以上を披露している。ドキュメンタリー『ハーフタイム』はネットフリックスで6月14日に配信される。
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