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ビリー・アイリッシュはマンチェスターで行った公演で新曲を披露している。

マンチェスターのAOアリーナで行われたこの公演はビリー・アイリッシュにとって2019年のレディング・フェスティバル以来となるイングランドでの公演となっている。

「2017年か2018年くらいから、リリースする前にライヴで新曲を披露したことはなかった」とビリー・アイリッシュは新曲“TV”を披露する前に語っている。「これは書いたばかりの曲で、みんなのために演奏したいと思う」

観客が撮影した映像はこちらから。

“TV”は兄のフィニアスと共にアコースティック・ギターで披露され、一部は2人でユニゾンで歌うものとなっている。

ビリー・アイリッシュはこの曲で最近の時事にも触れていると見られていて、ジョニー・デップとアンバー・ハードの裁判やアメリカで中絶の権利が覆されようとしていることにも言及している。彼女は次のように歌っている。「The internet’s gone wild watching movie stars on trial /While they’re overturning Roe v. Wade.(裁判で映画スターを見てインターネットは狂乱する/一方で「ロー対ウェイド」事件の判例は覆されようとしている)」

昨年、ビリー・アイリッシュはオースティン・シティ・リミッツ2021のヘッドライナーのステージでテキサス州で新たに発効した中絶法を批判していた。

先日、ビリー・アイリッシュはインタヴューでトゥレット症候群について「すごく消耗するものだった」と語っている。

ビリー・アイリッシュはネットフリックスの『マイ・ネクスト・ゲスト・ニーズ・ノー・イントロダクション』でデイヴィッド・レターマンのインタヴューを受けている。

「面白いのはみんな知らないだろうけど、多くの人がトゥレット症候群を抱えていたということなの」とビリー・アイリッシュは語り、トゥレット症候群だったアーティストも知っていると説明している。

トゥレット症候群がひどくなることはないのかと訊かれると、ビリー・アイリッシュは次のように応じている。「まったくないわ」

「この手の質問に答えるのは大好きなの。すごく興味深いしね。私だってものすごく混乱しているし、分からないことがあるから」

ビリー・アイリッシュは子どもの頃に「小さな」チックがあったと語っている。「私にとってはすごく消耗するものだった。今では折り合いがついたけどね」

ビリー・アイリッシュは今月グラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めることが決定している。

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