Sam Taylor

Photo: Sam Taylor

フォンテインズD.C.は70年代の強盗映画を再現した“Roman Holiday”のミュージック・ビデオが公開されている。

“Roman Holiday”は4月にリリースされた『スキンティ・フィア』に収録されており、同作は全英アルバム・チャートで1位を獲得している。

サム・テイラーが監督した“Roman Holiday”のミュージック・ビデオはフロントマンのグリアン・チャッテンがマーティ・“スター”・クレイジーを、ギタリストのコナー・カーリーがデヴィッド・レザーマンを名乗るものとなっている。彼らは目隠しされて縛られたテディベアのアンディを人質にとって、「印のない50万ユーロ」を要求することになる。

監督のサム・テイラーはこのミュージック・ビデオについて70年代のドラマ『ロックフォードの事件メモ』を観過ぎてしまった結果だと述べている。

“Roman Holiday”はフロントマンのグリアン・チャッテンがロンドンに移住して、アイルランド人の自分がどのように受け入れられたかを描いた内容となっている。

「“Roman Holiday”は夏に見た北ロンドンの広い通りやそれを夜に発見したいという思いを思い起こさせる」とグリアン・チャッテンは語っている。「秘密の言葉を持つアイルランド人のギャングがロンドンにいるスリルやガールフレンドとの最初のアパートなんかが描かれている」

フォンテインズD.C.はフジロックフェスティバル ‘22に出演する予定だったが、出演キャンセルとなることが発表されている。

フォンテインズD.C.は次のように述べている。「予想できなかった事態により7月のフジロック・フェスティバルでの公演のために日本に行くことが出来なくなりました。ご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、近い将来日本に行けることを願っています。愛をこめて」

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