キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンのギタリストであるジョニー・“ボンディー”・ボンドはオンラインで公開した声明で昨年バンドを脱退したことを発表している。
ジョニー・“ボンディー”・ボンドの投稿はバンドの現状、ラインナップ、そのような変化に繋がった要因を明らかにするもので、脱退は「耐えられないと気づくことになった行為が常に繰り返された」ことに起因していると述べている。
インスタグラムのメッセージでジョニー・“ボンディー”・ボンドはバンドが「自分が同意した形で」運営されていなかったとして、「控え目に言ってもバンドの崩壊は不愉快なことだった」と続けている。
「簡単に言うと、仕事の関係でも個人としての関係でも機能不全に陥っていたと感じていた」と彼は述べている。
現在、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンはヴァン・マッキャンとベンジャミン・ブレイクウェイが在籍メンバーとなっている。
ジョニー・“ボンディー”・ボンドは昨年夏に行った4公演はセッション・ミュージシャンとして参加したとして、「他に準備ができている人がいなかった」と説明している。
「それ以降、在籍しているメンバーとは何の連絡も提携もしていない」と彼は述べ、バンド側から自分とドラマーのボブ・ホールに関する脱退に関する発表があると「思っていた」ものの、「自分の知る限り、まだ行われていない」とジョニー・“ボンディー”・ボンドは明かしている。
キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンは5年前にも解散間際にあると噂されていたが、当時バンドは『NME』に対して否定していた。2017年にはギタリストのビリー・ビビーが脱退しており、ソロ・キャリアを追求するためだと説明されていた。
キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンが最後にリリースしたアルバムは2019年発表の『ザ・バランス』となっている。
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