リアム・ギャラガーは初めてバンドをやりたいと自分に思わせたライヴについて振り返っている。
リアム・ギャラガーは『NME』のインタヴューで音楽における初めてを振り返っており、初めてのフェスティバル、『カモン・ユー・ノウ』リリース後に最初にやりたいことなどについて語っている。
リアム・ギャラガーは初めて行ったライヴについて次のように振り返っている。「(マンチェスターの)インターナショナル2でやったザ・ストーン・ローゼズだね。89年で、プリマス・グローヴだった。友人のデイヴと一緒だったね」
彼は次のように続けている。「衝撃を受けて、それでバンドをやりたいと思ったんだ」
リアム・ギャラガーがザ・ストーン・ローゼズが最初に夢中になったバンドだとも語っている。「うちの奴はザ・スミスだったけど、自分にとっては早過ぎたし、ちょっと学生っぽかったからね。でも、ザ・ストーン・ローゼズはもっとラッドで、俺たちほどラッドじゃないけど、ふさわしい感じだったんだよね」
リアム・ギャラガーは初めて買ったアルバムもザ・ストーン・ローゼズとなっている。「初めて買ったアルバムはザ・ストーン・ローゼズのデビュー・アルバムだった。カッコ良すぎるように聞こえるのは分かっているし、信じないかもしれないけど、本当なんだ。俺はすごくクールなんだよ。夢中になったね」
インタヴューの模様はこちらから。
2017年にリアム・ギャラガーは最初にハマったザ・ストーン・ローゼズの楽曲についても語っている。「ウチの奴が“Sally Cinnamon”を持ってたのを覚えてる。でも、最初は“I Wanna Be Adored”だったかな。学校に通ってて、ダミアンっていう友達がいたんだけどさ、そいつの兄貴もザ・ストーン・ローゼズにすごくハマっててね。ダミアンが『ザ・ストーン・ローゼズって聴いたか? “I Wanna Be A Dog”って曲があるんだ』って言ってきたんだ」
「『“I Wanna Be A Dog”だって? 一体どういう意味だ?』って感じでさ。15歳か16歳ぐらいだったかな。それで、やっとちゃんとレコードを聴いてさ。そこにはマジで夏の感触があってさ、本物の輝きがあったんだよ。まあ、家での家族のゴタゴタなんかがあったからさ、俺には鼓舞してくれるものなんかを必要としててね。分かるだろ? ビタミンB12なんかを摂るみたいだった」
リアム・ギャラガーは6月3・4日に1996年8月にオアシスが記念碑的ライヴを行ったネブワースで2公演を行う予定となっている。
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