リナ・サワヤマは来たるニュー・アルバムがテイラー・スウィフトが2020年に発表した『フォークロア』に影響を受けたと語っている。
リナ・サワヤマは2020年発表のデビュー・アルバム『サワヤマ』に続く新作『ホールド・ザ・ガール』が9月2日にリリースされることが発表されている。
リナ・サワヤマは英『ローリング・ストーン』誌で新作が「意識の流れのような物語と楽曲のコレクション」だと述べている。
「テイラー・スウィフトの『フォークロア』が出た時に、彼女はアルバム全体をフィクションの物語で書いてしまった。彼女にできるなら、自分もやらなきゃと思ったの」と彼女は語っている。
新作に収録される13曲には彼女のトラウマが織り込まれているが、そのことに直接言及することはまだできないとリナ・サワヤマは示唆している。
「私にとってはそういう文脈なしに、まずはポップ・レコードとして聴いてもらって、自分の感覚を持ってもらうことが重要なの」
「そして、状況が整った時には実際にはどういうことだったかを言うことができると思う」
新作にはセラピーが影響を与えた部分もあるとリナ・サワヤマは明かしている。「感情的な面でも個人的な面でも、これまでで最もつらいものの一つだった。新しい類のセラピーをやったことで、掘り下げる新たなポイントが生まれて、それをポップ・ソングにすることができるか、試してみたくなったの」
新作からはファースト・シングルである“This Hellが公開されている。
昨年の時点でリナ・サワヤマはセカンド・アルバムについて「ビッグな曲を書きたい」と語っていた。
『ミュージック・ウィーク』誌とのインタヴューでリナ・サワヤマは続く新作の曲をまだ書き上げようとしているところであることを認めつつ、ポール・エプワースやスチュアート・プライスといった「素晴らしい人々」と仕事をし始めていると語っている。
「多くの曲は私とクラレンス・クラリティで始まるの。だから、『サワヤマ』にあった核は同じね。ビッグな曲を書きたいわ。私に何かを感じさせてくれる曲を書きたい」
「新しく参加してくれた人たちは素晴らしいわ。曲の多くはロックダウン中にZoomのセッションで書いたんだけど、そのやり方は私は好きじゃなかった。でも、それがいい曲を生んでくれた。願わくば来年には出したい」
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