マギー・ロジャースはニュー・シングル“Want Want”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
ニューヨークのコリアタウンで撮影されたミュージック・ビデオはカラオケでマギー・ロジャースが“Want Want”を歌うもので、ゆっくりとテンションを上げながら、バンドと観客が加わるものとなっている。
ミュージック・ビデオは“That’s Where I Am”でもマギー・ロジャースとコラボレーションしたウォーレン・フーが監督している。
「“Want Want”はパンデミックの間にメイン州の両親のガレージに組んだ小さなスタジオから始まった。昔のバンドメイトであるデル・ウォーター・ギャップと作曲してプロデュースした。この曲はあらゆる楽しさについての曲で、孤独と暗闇の最中に抜け出したバブルガムな世界だった。1年半後にキッド・ハープーンによってリエディットされて、最終的な形を見つけることができた。完璧な歯をへし折るようなドラムと唸るギターのトーンが加わったのよ」
「あとは力強いシンセで、プロフェットのプリセット・サウンドなんだけど、ブラック・サバスの“Iron Man”のイントロを少し思い出させてくれる。適度な感触があって、人を惹きつけてくれる。ミュージック・ビデオは官能性、具現化、自由についてのものとなっている。私の大好きなカラオケ・バーの一つで撮影された。ベタついた床と蛍光灯で照らされたトイレ、すべてがあるべき形になっていた」
“Want Want”は7月29日にリリースされる12曲が収録されたアルバム『サレンダー』に収録される。
声明でアルバムは「彼女のここ2年間の暮らしにおける熱狂的な激しさを捉えており、怒り、静けさ、自己救済、セックスによる超越、あるがままの自由といった物語を勇敢なまでの正直さで描いています」と述べられている。
「複雑な感情を検証して具現化するために豊富なスペースを与え、マギー・ロジャースの激しく果敢な傷つきやすさは感情の高ぶりを最も歓喜溢れるものへと変換しています。一連の作品はライヴ・パフォーマンスの即応性のためのものであり、奔放さの生々しさと啓示を求めるものとなっています」
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