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デス・キャブ・フォー・キューティーは来たる通算10作目の新作『アスファルト・メドウズ』よりファースト・シングル“Roman Candles”のミュージック・ビデオが公開されている。

「“Roman Candles”は死にゆく惑星における緊迫した都市に存在する深刻な恐怖についての曲です」とバンドは“Roman Candles”について述べている。

フロントマンのベン・ギバードは次のように続けている。「歌詞は一般的な不安を扱った複数の別々の曲を組み合わせました。社会を機能させてきた構造がパンデミックの間に崩れていく感覚を歌っています」

ミュージック・ビデオはソニック・ユース、ニルヴァーナカニエ・ウェストらと仕事をしてきた映画監督のランス・バングスが手掛けている。一発撮りで撮影され、出演したメンバーは火事と見られる中でゴーグルとガスマスクを着けている。

“Roman Candles”のミュージック・ビデオはこちらから。

「ランス・バングスのことは前から知っていて、また仕事ができる機会があってよかったよ」とベン・ギバードは語っている。「彼は僕の思いついたアイディアを想像できないほどいいものにしてくれた。素晴らしいし、仕事をするのに最高の相手だよ」

2018年発表の新作『サンキュー・フォー・トゥデイ』に続く新作『アスファルト・メドウズ』は9月16日にアトランティック・レコーズよりリリースされる。

デス・キャブ・フォー・キューティーは2020年にバンドキャンプで5曲のカヴァーを収録したEP『ザ・ジョージア』をリリースしており、後にストリーミングでも公開されている。また、昨年には『ザ・フォト・アルバム』が35トラックでリイシューされている。

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