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ヤー・ヤー・ヤーズは9年ぶりとなる新作『クール・イット・ダウン』をリリースすることを発表し、パフューム・ジーニアスが参加したファースト・シングル“Spitting Off the Edge of the World”がミュージック・ビデオと共に公開されている。

2013年発表の『モスキート』に続く新作『クール・イット・ダウン』は9月30日にシークレットリー・カナディアンよりリリースされる。

「待っていてくれた人々、親愛なるファンへ、ありがとう。伝えるべき熱が戻ってきた。これらの曲を書くことは痛みが和らぎ、真実が明らかになった時の慄きや涙、多幸感が伴うものだった」とカレンOはプレス・リリースで述べている。

「前作からの9年の間にどれだけのことがあったか、話す必要はないと思う。あなたにも経験したことがあっただろうから。愛しているから、会って、私たちの作った音楽から何かを感じてもらえればと思う。その感覚から逃げる必要もないし、最近私たちを引きつけることから身を引く必要もない。だから、そう、時間はかかったけど、送り出す準備ができたことを喜んで報告する」

“Spitting Off the Edge of the World”のミュージック・ビデオはコーディー・クリッチェローが監督している。

アルバム・タイトルについてカレンOは次のように述べている。「タイトルは『クール・イット・ダウン』で、これはあまり知られていないヴェルヴェット・アンダーグラウンドの曲から取った。アルバム・ジャケットに使われている写真を撮影したアレックス・プレーガーには、あの写真が今回の楽曲の全体的なテーマを物語っており、私が最近感じていることを要約していると伝えた。でも、いつだってもう少し話すことはあるわけで、これは私たちの新しい物語の始まりであり、首をかがめて拳を突き上げるパフューム・ジーニアス参加の“Spitting Off the Edge of the World”と共にお届けするわ」

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「2003年のファースト・アルバムのアートワークを手掛け、ここ10年にわたって目覚ましいミュージック・ビデオを作ってきたコーディー・クリッチェローは最も好きなアーティストの1人で、これは夢のコラボレーションだった。“Spitting Off the Edge of the World”でもう一度コラボレーションすることになって、カンサスシティでの撮影は夢のようで、寝る前に脂っこいものを食べたような奇妙で、詩的で、強烈な夢だった」

「パフューム・ジーニアスは私の相棒として泥の中を転がって、現実とは思えない魅力で次々とシーンを自分ものにしていった。コーディー・クリッチェローのことは心から信頼していたし、期待を超えて、私たちの“November Rain”を作ってくれた。ヤー・ヤー・ヤーズの精神性がコーディー・クリッチェローの目を通して生きている。カスタムのリムジンは愛によって作られた彼の手作業によるものよ」

新作のトラックリストは以下の通り。

1. ‘Spitting Off The Edge Of The World’ feat. Perfume Genius
2. ‘Lovebomb’
3. ‘Wolf’
4. ‘Fleez’
5. ‘Burning’
6. ‘Blacktop’
7. ‘Different Today’
8. ‘Mars’

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