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グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングはヘラ・メガ・ツアーの初日に襲われた感情について語っている。

グリーン・デイは現在ツアーの一部でフォール・アウト・ボーイとウィーザーとの共同ツアーを行っており、『ケラング!』誌とのインタヴューで2年ぶりにツアーに戻った時の心境について語っている。

「観客は鳥の大群がおかしくなっているかのようだったよ」とビリー・ジョー・アームストロングはツアー初日について語っている。

「終わって楽屋に来たら、その日共有した体験について誰もが信じられないかのようだった。毎晩、そんな感じだったよ。生きていることに、もう一度みんなと一緒にいられることに感謝していた。すごかったね。2019年の時点で特別なツアーにしたいと思っていたけど、最終的に信じられないような体験になったんだ」

ツアー初日について語る中でビリー・ジョー・アームストロングは胸に迫るものがあったと振り返っている。「前日にサウンドチェックをやったんだけど、その大きさには圧倒されたね。人生で初めてスタジアムでやるような感じだった」

「クルーも、一人一人誰もが、完全に圧倒されていたよ。誰もどんなことになるのか分かってなかったからね。自分も興奮していたし、全員がそうだった。何を考えればいいのか分からなかったよ。国全体がつらい時期を過ごしてきて、そして始まることになったのがテキサスだったんだ」

ヘラ・メガ・ツアーは2019年9月に発表されたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって何度も延期されてきた。ヨーロッパ・ツアーは6月から行われる。

先日、グリーン・デイは「1972」と題したプロジェクトより新曲の一部音源が公開されている。

昨年12月、グリーン・デイはロンドンのRAKスタジオで新曲と思われる楽曲をレコーディングしている短い動画を投稿していた。映像では「1972」という数字がスクリーンに表示されている。

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