ジャスティン・ティンバーレイクはバックカタログの出版権を1億ドル(約127億円)とも言われる価格で売却したことが明らかになっている。
売却されたのは約200曲に及ぶ楽曲の出版権で、マーク・マキュリアディスがCEOを務めるヒプノシス・ソング・マネージメントが購入している。
売却にあたってジャスティン・ティンバーレイクは次のように述べている。「(マーク・マキュリアディスと)提携できたことに興奮しているよ」
「彼はアーティストとそのクリエイティヴな作品を大切にして、ソングライターやストーリーテラーの強力な支持者だった。次の章に入るのを楽しみしているよ」
マーク・マキュリアディスは次のように続けている。「ジャスティンの途轍もないカタログがヒプノシスの他の作品群に加わることになります。ヒプノシスは彼の作品の素晴らしい管理者になるでしょう。ジャスティンとヒプノシスの素晴らしいパートナーシップを楽しみにしています」
正確な売却額は公表されていないものの、『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙は今回の契約が1億ドルを超える可能性があると報じている。
シャキーラやニール・ヤングも自身の過去の楽曲の出版権をヒプノシス・ソング・マネージメントに売却している。
先日、ピンク・フロイドはバック・カタログの権利を売却する交渉に入っていると報じられている。『ブルームバーグ』によれば、ピンク・フロイドは複数の売却先と交渉に入り始めたという。
『ブルームバーグ』は「この件に詳しい」情報筋によれば「バンドの代理人が売却先と連絡を取っている」と報じている。「交渉は数日前に始まったばかりで、結果を知るにはまだ時期尚早です」
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