マネスキンはアメリカでの人気について語り、コールドプレイのクリス・マーティンとダコタ・ジョンソンから朝食に招待されたことを明かしている。
イタリア代表としてユーロヴィジョンで優勝したマネスキンは、ビリー・アイリッシュ、ハリー・スタイルズ、ミーガン・ザ・スタリオンなどのソロ・ポップ・アーティストが多くを占めた今年のコーチェラ・フェスティバルにおいて最も話題のアクトの一つとなり、地元ヴェローナで大規模公演を行っている。『NME』のロング・インタヴューでマネスキンはアメリカで注目される理由について語っている。
「私たちのライヴに来ると、みんな『こんなバンド観たことない』と言うの」とベーシストのヴィクトリア・デ・アンジェリスは語っている。「コーチェラも他にバンドは3つくらいだった」
フロントマンのダミアーノ・デイヴィッドはアメリカでの注目について次のように語っている。「数多のバンドが僕らと同じくらい、もしくは僕ら以上の演奏をしてきたという意味では、僕らは新しくない。でも、最近はバンドが世界的にブレイクするのが予想外のことだからね。そこが魅力で、アメリカ人がイタリア人に夢中になっているんだ。そこがスパイスになっているんだよ」
ギタリストのトーマス・ラッジも同意している。「アメリカの人々にとってはイタリアのバンドが向こうで成功を収めて、実際の楽器を演奏しているというのが、なかなか見当たらないことなんだよ。それが妙みたいだね」
アメリカの富裕層で経験した非現実的な体験について訊かれると、ヴィクトリア・デ・アンジェリスは次のように答えている。「クリス・マーティンとダコタ・ジョンソンの家で食べた朝食になるかな。まさに『マジで!?』という感じだった」
ダミアーノ・デイヴィッドは次のように続けている。「そう、ダコタ・ジョンソンは僕らに卵料理を作ってくれた。ショーン・ペンもそこにいたんだ。ワイルドだよね」
セルフィーを撮影した映画俳優を訊かれると、サーティー・セカンズ・トゥ・マーズのジャレッド・レトの名前が挙がっている。「彼は観客の中にいたんだ」とドラマーのイーサン・トルキオは語っている。「彼は本当に素敵な人だったよ」
マネスキンによるフォー・シーズンズの“Beggin”のカヴァーはスポティファイでの再生回数が10億回に達しており、他のアルバムやシングルでも数百万人のリスナーを獲得している。
マネスキンは最新シングル“Supermodel”のミュージック・ビデオが日本時間6月1日午前1時に公開されることが決定している。
マネスキンはサマーソニック2022に出演して、東京で単独公演を行うことも決定している。
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