ピンク・フロイドはTikTokの公式アカウントを現地時間5月30日に立ち上げており、これによってファンはバックカタログ15作からの曲を投稿できるようになる。
近年は短い期間での再結成やリリースはあったものの、現在は活動していないピンク・フロイドだが、今後はTikTokの公式アカウント「ユニークな映像コンテンツ」を投稿していくという。
これによってTikTokのユーザーはピンク・フロイドのキャリアから“Money”、“Another Brick In The Wall (Part II)”、“Comfortably Numb”、“Wish You Were Here”、“See Emily Play”、“High Hopes”といった楽曲が使えるようになる。
5月30日はピンク・フロイドの歴史においても重要な記念日で、1972年リリースの『狂気』のレコーディングを始めるためにスタジオに入ってから、ちょうど50年目となる。
先日、ピンク・フロイドはバック・カタログの権利を売却する交渉に入っていると報じられている。『ブルームバーグ』によれば、ピンク・フロイドは複数の売却先と交渉に入り始めたという。
『ブルームバーグ』は「この件に詳しい」情報筋によれば「バンドの代理人が売却先と連絡を取っている」と報じている。「交渉は数日前に始まったばかりで、結果を知るにはまだ時期尚早です」
ニール・ダイアモンド、スティング、ボブ・ディラン、ZZトップ、ティナ・ターナー、スティーヴィー・ニックスもバック・カタログの権利を売却している。
一方、ロジャー・ウォーターズはルシウスとステージで共演してピンク・フロイドの“Money”を先日演奏している。
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