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ジミ・ヘンドリックスはロンドンで新たな公式の名所が認定されることが決定している。

イギリスの名所を示すブルー・プラークがマーブル・アークのハード・ロック・ホテルに設置されることが決定しており、エクスペリエンス・ヘンドリックスL.L.Cによって6月10日に公開される。

ハード・ロック・ホテルはジミ・ヘンドリックスが最後に滞在したホテルで、当時はカンバーランド・ホテルとして知られていた。ジミ・ヘンドリックスはホテルの筆記具を使って、“Look Over Yonder”と“Suddenly November Morning”の歌詞を書いている。

ブルー・プラークの公開を記念してグラミー賞にノミネートされた『ミュージック、マネー、マッドネス……ジミ・ヘンドリックス・イン・マウイ』が上映され、妹のジェイニー・ヘンドリックス、プロデューサー/エンジニアのエディ・クレイマー、監督のジョン・マクダーモットが質疑応答に応じることが決定している。

ジミ・ヘンドリックスに関する最初のブルー・プラークは1968年から1969年にかけて住んでいたメイフェアーの住居が1997年に設置されている。

ジェイニー・ヘンドリックスは声明で次のように述べている。「兄のジミがまたロンドンで表彰されたことを誇りに思います。音楽を通して愛を広げるというのが彼のミッションであり、それが何年も経って実現しているのを目にし続けています」

「エディ、ジョン、そして私はジミに心を動かされたロンドンの人々と6月10日にやりとりするのを楽しみにしています。ロンドンは彼と彼のキャリアにとって重要な街でした」

昨年、ジョニ・ミッチェルはジミ・ヘンドリックスがレコーディングしたカナダのコーヒー・ショップでのパフォーマンス音源をリリースしている。

このパフォーマンスはデビュー・アルバムがリリースされる前の1968年3月にカナダのオタワにあったル・イブ・コーヒー・ハウスで行われた2週間の連続公演を録音したものとなっている。

ジミ・ヘンドリックスが最前列で座って録音したこの音源は10月にリリースされた『ジョニ・ミッチェル・アーカイヴス Vol.2:ザ・リプリーズ・イヤーズ(1968-1971)』に収録されている。

また、ジミ・ヘンドリックスは55年前のライヴで2人のファンのために破られた手書きの歌詞がついに揃ったことが明らかになっている。

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