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スカイ・フェレイラは3年ぶりとなるニュー・シングル“Don’t Forget”でシーンに復帰を果たしている。

80年代のニュー・ウェイヴを取り入れたスモーキーでソウルフルな楽曲は自身のダークな側面を表現するものとなっている。“Don’t Forget”はニュージーランドのドリーム・ポップ・アーティストであるタマリン・ブラウンとの共作で、火を中心的なモチーフにした楽曲について彼女は次のように説明している。「終末的にする気はなかったんだけど、そうなってしまったところがある。火を見て、天国と地獄の間の場所を見ていた。その空気感をね。聖書的な意味合いではなくね」

「ずっと息苦しくて、それは今も続いている。誰かの家を焼き尽くしたいわけではなくて、もっと象徴的な意味で、そういう状況に長い間あったということよね。自分を解放するということなんだけど、ありきたりな方法ではできない。実際、自由を感じてはいないから」

スカイ・フェレイラのこれまでの最新シングルは2019年3月にリリースされた“Downhill Lullaby”だった。“Downhill Lullaby”も“Don’t Forget”もリリースが待たれるセカンド・アルバム『マゾヒズム』に収録される予定となっている。なお、“Downhill Lullaby”はシングルとは別のミックスで収録されることになるという。

セカンド・アルバム『マゾヒズム』は何度もリリースが延期されており、当初は2015年にリリースされる予定となっていた。昨年10月にはアルバムが今年3月にリリースされるとしていたが、実現していないものの、最新インタヴューでスカイ・フェレイラは新作が2022年にリリースされることについては「100%の自信がある」と述べている。

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