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ニッキー・ミナージュがワイアレス・フェスティバルの最終日に2時間遅れて到着し、ライヴをすべてできなかったことが明らかになっている。

ワイアレス・フェスティバルはこの週末に北ロンドンのフィンズバリー・パークにて3日間に亘って開催された。ニッキー・ミナージュは、午後7時の出演を予定していたが、9時半まで登場せず、デヴィッド・ゲッタのステージを予定よりも短く終わらせることにもなってしまった。

ニッキー・ミナージュの行方がわからない真っ最中、ワイアレス・フェスティバルのスクリーンには以下のようなメッセージが映し出されていた。「特別なお知らせです。彼女は現在ルートン空港から幹線道路のM1を走っているところだと言われました。しかし、彼女と連絡はとれておりません。彼女が早くここに到着することを望みます」

ワイアレス・フェスティバル側は後に次のようにツイートしている。「ニッキー・ミナージュは土壇場で移動上の問題があって、遅れたとのことでした。情報が入り次第、アップデートします」

デヴィッド・ゲッタは20時30分からパフォーマンスをスタートさせ、その後ニッキー・ミナージュは彼のステージに加わり、30分にわたって“Anaconda”や“Feeling Myself”といったヒット曲のメドレーを披露した。

ニッキー・ミナージュはステージに登場した際、次のように観客に向かって語りかけたと報じられている。「私たちの飛行機が天候が原因で飛べなかったの。でも、わたしがどれだけみんなのことを愛しているか伝えたい。そして、1日目から盛り上げてくれたことにどれだけ感謝しているか伝えたいと思うの」

更に彼女はこうも語っている。「会場にいるすべての女性に言いたいの。もし、あなたが自立した女性なのであれば、声を上げて騒いで!」

ニッキー・ミナージュは前日の夜はデンマークで公演を行っている。

一方、ワイアレス・フェスティバルでは初日の金曜日に、参加者が鍵のかかっていた入場ゲートを開け、人々が殺到する一幕があった。

事件はリーサル・ビズルのライヴ中に発生し、とある入場口の後ろに観客が集合し、無料で会場内に入ろうとしたという。

警備員は無料入場者を押し出そうとしたものの、一人の観客が施錠された入場ゲートを開けるさまが撮影されており、それに続いて人々が殺到することになった。混乱のなかで何人かが倒れ、一人の観客が警備員に押し倒されている。

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