コートニー・ラヴは1995年にロサンゼルスのヴァイパー・ルームでオーバードーズを起こした際、ジョニー・デップから心肺蘇生術を受け、命を救われたと明かしている。
コートニー・ラヴは友人のジェシカ・リード・クラウスのインスタグラムで公開された、今は消されている動画で、現在元妻のアンバー・ハードと名誉毀損の訴訟を行っているジョニー・デップとの思い出を振り返っている。
「公の場で判斷するようなことはしたくないのだけれど、言っておきたいのは1995年にヴァイパー・ルームの外でサル・ジェンコとオーヴァードーズになった時に心肺蘇生術をしてくれたのはジョニー・デップだったということなの」とコートニー・ラヴは動画で語っている。
自身がドラッグの依存症で苦しんでいる間もカート・コバーンとの娘であるフランシス・ビーン・コバーンを支えてくれのはジョニー・デップだったとコートニー・ラヴは語っている。「私がドラッグをやっていて、フランシスがソーシャル・ワーカーのところで苦しんでいる時もジョニー・デップは13歳の誕生日に4ページの手紙を書いてくれて、娘は私にも見せてくれなかった。彼とは知り合いでもなかったのにね」
コートニー・ラヴはアンバー・ハードにも「共感」していると続けている。「TikTokの前までは私は世界で最も嫌われていた女性だった。アンバーが感じていることについてはたくさん共感するところがある。彼女になったなんて想像できる?」
ジェシカ・リード・クラウスが動画を限定公開ではなく、誤って一般公開してしまったことを受けて、コートニー・ラヴは自身のアカウントでも投稿を行っている。「一般公開したくない話を間違って投稿してしまったの」
コートニー・ラヴは次のように続けている。「友人として中立的に応援したい。いじめはしたくない」
彼女は次のように述べている。「投稿されたことによる唯一の収穫は『シャーデンフロイデを喜ぶ(調べてみて:他人の失敗を喜ぶこと)』のではなく、両者に心からの共感を示すべきだと表明できたことね。傷つけてしまった人がいるなら、私の償いを受け止めてほしい」
ジョニー・デップは元妻のアンバー・ハードが2018年の『ワシントン・ポスト』紙の論説でドメスティック・ヴァイオレンスを受けたと述べたことを受けて、名誉毀損で訴えており、自身が彼女から言葉でも肉体でも虐待を受けたと主張している。アンバー・ハードはその主張を否定して反訴しており、アルコールやドラッグの摂取時に一度ならず暴力を受けたと説明している。
アンバー・ハードは裁判の進行中に否定的な報道がされたことを受けて広報チームを解雇したとも報じられている。
報道によれば、3月に公判が始まって以降、「悪意ある報道」の対象にされているとしてアンバー・ハードは報道の専門家であるプレシジョン・ストラテジーズを4月28日に解雇したという。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.