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U2のボノとジ・エッジは映画監督ジム・シェリダンの伝記映画『ノース・スター(原題)』のために新曲に取り組んでいると報じられている。

ジム・シェリダンは『マイ・レフトフット』や『父の祈りを』といった作品で知られ、1960年代初頭のアイルランドで過ごした10代の頃を描いた半自伝的映画に取り組んでいる。

『ノース・スター』については「荒くれ者の父親と弟のフランキーと暮らす17歳のシェイミー・シェリダンの成長譚」と評されている。

「家族の心と魂に迫る物語で、10代の孤児が一緒に暮らし始めることでシェイミーの世界はひっくり返り、父親との間により深く複雑な問題を抱えることになります。その秘密は家族をバラバラにする恐れがありました」

『ヴァラエティ』誌の報道によれば、『スピニング・ゴールド』の監督を務めたティモシー・スコット・ボガートがプロデューサーを務める『ノース・スター』のためにボノとジ・エッジは「オリジナルの曲を作曲する交渉に入っている」という。

ボノとジ・エッジはスコアでコラボレーションするのに加えて“North Star”というオリジナル曲を書くことについても話し合っているとされている。

『ノース・スター』の撮影はアイルランドを舞台に2023年前半から開始される予定となっている。

先日、U2のボノは回想録『サレンダー:40ソングス、ワン・ストーリー』を11月に刊行することを発表している。

本書は「14歳で母親が急逝した時から世界で最も影響力のあるバンドの一つになるまで、ダブリンで育った若い頃から、エイズや極度の貧困と闘った20年に及ぶ活動まで」そのすべてが網羅されるという。

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