Sophie Howarth

Photo: Sophie Howarth

アッシュはアルバム『1977』と『フリー・オール・エンジェルズ』を再発して、ギタリストのシャーロット・ハザレイと『フリー・オール・エンジェルズ』を演奏するライヴを行うことを発表している。

1996年発表のデビュー・アルバム『1977』は初めてスプラッター盤のアナログ盤で7月1日にリリースされ、2001年発表の『フリー・オール・エンジェルズ』は9月16日にリリースされる。

『フリー・オール・エンジェルズ』の発売週には1997年から2006年まで在籍していたシャーロット・ハザレイとアルバム全編を演奏する3公演を行うことが決定している。アッシュとシャーロット・ハザレイは昨年のロンドン公演でも共演を果たしている。

3公演は9月15日にマンチェスターで、9月17日にバーミンガムで、9月18日ロンドンで行われる。

「2001年発表の『フリー・オール・エンジェルズ』の21周年を記念したことを発表できて喜んでいるよ」とドラマーのリック・マックマーレイは述べている。「アッシュの4人目のメンバー、非凡なギタリスト、万能なシャイニング・ライト、唯一無二のシャーロット・ハザレイが参加するんだから、なおさらだよ。待ちきれないね」

『フリー・オール・エンジェルズ』はアッシュのサード・アルバムで、全英アルバム・チャートで1位を記録して、プラチナ・ディスクを獲得している。

リード・シングルの“Shining Light”はアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞しており、“Burn Baby Burn”は『NME』のシングル・オブ・ザ・イヤー賞を受賞している。

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2020年、アッシュのフロントマンであるティム・ウィーラーはパンデミックの中で小さなライヴハウスが存続することの重要性について『NME』に語っている。

「小さい会場は自分たちのキャリアを通して重要なものだった。そこから始まり、何度も立ち返って出演した。フェスティバルの間に小さなクラブでの公演をやっているんだ」

「新人のバンドにとっては生命線だと思う。イギリスの音楽シーンにおいて必然的な存在なんだ。小さな事業者が支援なしにやっていけるのか心配しているよ」

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