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ベック、アニマル・コレクティヴ、ジェフ・トゥイーディ、マーク・ロンソン、デーモン・アルバーンらは野鳥保護を目的とするコンピレーションに参加している。

『フォー・ザ・バーズ:ザ・バードソング・プロジェクト』というこのプロジェクトは9月まで5ヶ月連続でリリースされる。第一弾は5月20日にリリースされている。

他にもこのコンピレーションにはニック・ケイヴ&ウォーレン・エリス、カレンO、カマシ・ワシントン、テリー・ライリー、メアリー・ラティモア、タイヨンダイ・ブラクストン、エルヴィス・コステロらが参加している。

エルヴィス・コステロはこのプロジェクトについて次のように語っている。「間違いなく、鳥がいなくなれば、ミミズで膝まで浸かり、虫が群がり、木々から歌声が奪われることになります。私たちにできることは賛美ないしは嘆きの中で声を上げることだけです」

コンピレーションの第一弾はこちらから。

音楽のセレクションに加えてフローレンス・ウェルチ、マシュー・マコノヒー、ベット・ミドラー、ナターシャ・リオンによるスポークンワードも収録される。ランドール・ポスターが全体のプロデュースを手掛けており、元ソニック・ユースのリー・ラナルドがエグゼクティヴ・プロデューサーの1人となっている。

すべての収益は野鳥保護や環境保護を行っている全米オーデュボン協会に寄付される。

このプロジェクトは20枚のLPでもリリースされることが決定している。デラックス版には写真集が同梱され、シアウォーターやローマといったバンドの活動でも知られる鳥類学者のジョナサン・メイバーグによるエッセイが掲載される。

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